一人暮らしをしている父に会いに行ってきました。
娘も一緒に来て、就職してから初めて顔を見せに行ったので父も大喜び。もう社会人だというのにお小遣いまで渡していました![]()
姉は子どもがいないまま亡くなってしまったので私の娘は父にとって唯一の孫。
しかも娘が1歳のときに私の母が亡くなり、その寂しさを埋めるように姉と私はなるべく帰省するようになったので、必然的に娘と父も会う機会が増えて、父は孫がかわいくて仕方がないし、娘もよく遊んでくれるおじいちゃんが大好きだし、お互いに相思相愛の関係でした。
中学受験をすることになって週末も塾に行き始めた頃から会う回数は減っていったけど、今でも変わらず娘は父のことを大切に思ってくれて、やっぱり小さい頃に築いた関係って大きいんだなぁと改めて思います。
父はすっかり耳が遠くなってしまったので以前のように会話するのが難しくなっているけど、孫と一緒のランチに嬉しそうでした。
行けて良かった![]()
それにしても父は頭は変わらずしっかりしているのに耳が遠いせいでいろいろなことがままならないのが悔しい。
この前スマホを買い替えたいというのでお店に付き添って行ったときも、自分で事前にネットで調べてどの機種を買うかを決めてきていました。86歳にしてはすごくない?
と我が父ながら感心。
その後テレビの買い替えに付き添ったときも、テレビを置くスペースを事前に測ってどのサイズなら置けるかを調べてきていました。
そこまでできるのに、店員さんとのコミュニケーションが難しいから私が付き添わないといけない。
もちろんいざとなったら私がいなくても何とか伝えて買うことはできると思うけど。
でも特に電話の声はもうほとんど聞き取れないようで電話での会話はほぼ無理みたい。
補聴器も一応付けているのだけど、劇的に改善するまでは至っていません。というか補聴器がないとほとんど聞こえないらしい。
耳がもう少し聞こえたら父の世界も変わるだろうなぁと思うと残念です。