久しぶりに映画へ。『フロントライン』を観てきました。
当時の出来事はもちろん覚えていたけど、細かいことは全然知らなかったので最初から最後まで興味深い内容でした。
今になってみれば、世界中に広がったウイルスを日本国内に入らないようにするなんて無謀だったとわかるけど、未知のウイルスが日本に入らないように、広がらないように真剣に闘ったときがあったんだなぁと思いました。
そして今でこそ「コロナ」というものに対してああだこうだと思うことができるけど、当時は未知すぎて何かを思うとか考えるということすらできなかった気がする。とにかく「得体のしれないもの」過ぎて恐怖でした。
演技派の俳優さんばかりによる見ごたえのある作品でした。
朝いちで行ったので、終わったらちょうどお昼の時間。サンドイッチを買って帰りました。
午後はちょっと仕事して夕方からホットヨガへ。
気持ちよく汗をかいたその帰り、ふと思いました。
映画に行って、デパ地下でランチ買って、ヨガに行って。それだけ聞くと有閑マダム(死語?)の優雅な生活だなって。
それなのに実際はそんなに幸せというか満たされた気持ちになっていないのはなぜだろう?
普通に生活できるだけで幸せだっていうことは昨年姉を見てきて嫌というほどわかっているはずなのに。
人って勝手なものだなぁ。
今の生活が当たり前ではないってこともっと自覚したいです。