姉の大学時代の友人から連絡があり、お墓参りに行きたいから詳しい場所を教えて欲しいと言われたので地図を送りました。
何人かの方が定期的にお見舞いに来てくれて、私も会ったことがあるけど、気さくな楽しい方々で、姉は本当に友人に恵まれていたんだなと思いました。
皆さん仕事で活躍されている方ばかりで、姉も本当ならまだバリバリ働いていたのにと思うと切なくなります。
物心ついたときから人一倍よくしゃべる姉が家にいて、私は必然的に「おとなしい妹」という位置づけで育ち、姉のおしゃべりを疎ましく思うこともありました。
性格から何から真逆の姉とは特に仲良しという感じではなかったけど、お互い大人になってから、特に姉がアメリカに移住してからは帰国すれば必ず会っていたし、今思えば普通に仲は良かったのかな。
仕事を引退したら日本に帰ると言っていたので、老後は一緒に旅行したり、共に年を取っていくものだと思っていました。
まさかこんなに早く別れがくるなんて思ってもいなかった。
喪失感は計り知れないです。
1日に何度も思い出す、というより思い出さない時間の方が少ないかも。
兄弟姉妹を看取るというのは、親の場合とは違うつらさがありますね。
友人にはまだそのような経験をした人がいないので、同じ経験をした人と話したいと思うことはあるけど、結局悲しみとの向き合い方は人それぞれだし、自分で抱えていくしかないのかな、と思っています。