先日いとこと20年ぶりに再会したり、佐賀で昔の先生と30年ぶりに再会したので、昔の一緒に写っている写真をスマホに保存して持って行き、懐かしい写真で盛り上がりました。
数年前に大がかりな断捨離をしたときに、昔からのアルバムやスナップ写真をすべてデジタル化していたのですが、簡単に見られるようになったし、持ち運べるし、劣化していたアルバムも処分できて、本当にやって良かったことの1つです。
子どもの頃の写真を見ていると不思議な気持ちになります。
そこに写っているのは確かに自分なのだけど、別人を見ているような。
そして、もう母も姉もいないという事実に打ちのめされて、つらくもなります。
母が亡くなって20年以上経つけど、そのときはもう母に2度と会えないということが信じられなくて、親子でいられる時間って実はそんなに長くないということを悟りました。
そして一緒に年を取っていくものだと思っていた姉も昨年亡くなり、兄弟姉妹を亡くすということは、ある意味親を亡くすよりつらいものだと感じています。
親はいつか先にいなくなってしまうとどこかでわかっているけど、姉妹がいなくなるのは本当に不意打ちで、時間が経って多少楽になるのか今は全然わからないけど、多分一生受け入れられない気がする。
家族が一緒にいられる時間って実は短いです。
だから仲良くすべきとかそういうことではなくて、ただ一緒にいるときはそのことに気付かなくて、いなくなってからそのことに気付く。
今家族で一緒に暮らしていること、この有限の時間のありがたさを噛みしめたいです。