暇だ。本当はこんなに暇なら部活でも行けばいいじゃないという雰囲気ながら今日はそんな気分じゃないので部屋の片づけをして気分をリフレッシュさせた後に少し買い出しに行ってきます。
今朝昔の小説を整理していたらあまりの厨な感じに身もだえしたものの中々のものも混ざってまして、せっかくなんで載せてみようかなと。
あらすじ:地球を全て滅ぼそうとした『FANTASIA』リーダー、フォルテとの死闘を繰り広げた副作用で瀕死の重傷を負った柊飛鳥(ひいらぎあすか)、敵側と味方側が疲弊した頃に漁夫の利を得ようと現れた葛城璃節(かつらぎりせつ)、葛城信の実兄でありながら弟を憎む彼はフォルテが残した兵器を起動し世界を崩壊させた。
こんな力で殺さず自らの手で屠るために璃節は虹庭園(ビフレスト)と呼ばれる箱庭へ転移した戦士達を転移させた。
無粋だった信は昔では考えられないが眠っている飛鳥の部屋に飾るため外で花を摘んでいた。摘んでいる花はチューリップ。
花言葉は『愛の告白』。
飛鳥の寝ている部屋に入ると、そこには玲於奈と勇がいた。二人とも璃節が用意したであろうTシャツを着ている。いつも袴の勇を信はいつも変だと思っていたがこれはこれで変だ。工事現場のおじさんが普段着だとしっくり来ないのと同じなのだろうか。
「飛鳥……」
「信……悪い、絶句した」
「そう言えばお前、去年花言葉を調べて論文書いてたな」
信があまりにも迂闊だったせいで玲於奈にばれてしまった。だが彼女は笑うより先に花瓶に程よく水を注いでくれた。急いで摘んだ花を挿す信。何だかいいものだ。
「で、どうなんだ?」
「……………」
「お前が言わないなら俺が言う。信、飛鳥はもう駄目だ。確かに生きてる、でもそれまでだ。喋る事すら出来ない」
玲於奈と勇は信を飛鳥の前に通してくれた。彼女の目は大きく見開かれしきりに何かを伝えようとしているがその口からは声が出ない。
「このままだといずれ目すら開かなくなるだろうな」
「ちょっと待てよ……てめぇは一般人だろ、何でそんな事が分かる!?」
「見たままだ。自分の好きな女だとこうも感情的になるんだなお前」
「あんまりふざけるなよ……満たされたてめぇには分からないかもしれないだろうg」
「やめ、て……」
飛鳥の声だった。そしてよく見ると布団のある一箇所が盛り上がっている。丁度左手のある部分だが、布団が邪魔をして信の手を取れないでいるのだ。
「飛鳥……大丈夫、俺は此処にいる。ごめん、お前のこと散々苦しめて……」
「わたし、ね……信がいて、くれ、て……嬉しい、よ。信、私の事、うざったそうにいつも見て、たけど、いっつも、優しくし、してくれたし……」
「飛鳥……」
信の目から涙がぽろぽろと零れ落ちた。感動して涙が出たのは何年ぶりだっただろう。小学生を終えた頃から感情の高ぶりなど感じた事は無かったのに。
「将来の夢、なんてさ、考え、た、ことも、無かった、んだけどね……わたし、信の、お嫁さんになりた、かったな……そしてさ、子供育てて、その子供がまた子供産んで、それで……あれ、変だな、涙が、出ちゃうよ……」
「なれるさ……いや、なってくれよ。俺はお前の事全身全霊をかけて受け止めるよ、だからもう一度起きて笑ってくれよ、なあっ!!!?」
悲痛だった。玲於奈も勇もよく我慢して物音一つ立てずにそこに居てくれたものだ。出て行こうとすれば無駄に気を遣わせるだけ、それを二人とも分かっているのだ。それに自分たちの事など忘れているかもしれないのに存在を再認識させるのはまずい。
「風が、気持ちいいな……6年間頑張って練習したフルートも、信には一度も聞かせてあげられなかったよ……」
「聞いてたさ……お前が俺と仲間だった時から、お前の演奏は聞いていたさ……」
「良かった、と思う?」
「ああ、最高だったよ」
良かった……飛鳥はそう言うと静かに目を閉じた。白い髪も色あせて見える。魚は死ぬ間際に全身が輝くというが人もそうなのだろうか。人は死ぬ前に何かを残せるのだろうか。
「起きろよ……起きろよっ!!飛鳥っ!!!」
「体を休めろ信……このままだと璃節を倒せないぞ」
「分かってるけど、玲於奈……俺どうしたr……」
「「「っ!!!!?」」」
三人は同時に窓の外を見る。激しい物音の正体はグラシャラボラスの最上階で璃節が見せた隕石群だった。煌びやかな花畑を蒼い炎をまとう隕石が一瞬にして焼け野原に変えていく。
まずいな、こんな初見の方がついてこれないネタ載せたから俺のよm……いやいやケフカ様が御立腹だぜ。常勝将軍セリスを弄ってます。ケフカはセリスが好きだったらしい。でもこいつは嫁にしたくないな。
最近FF6が懐かしくなったんでやってるんですが、ケフカ鬼畜だなおい。俺の中ではディシディアの声なんですがね。バギーとかメガトロンとかの声やってる千葉繁さんです。素敵すぎる。ケフカの狂気がとてもよくあらわれてる。
今回はケフカのテーマを貼ってみました。私がラスボスに行ってない関係でラスボス戦の『妖星乱舞』は今度上げます。すごいのよこれ、全四楽章で4楽章はベルトーンの後に思いっきり短調のハーモニー、次に変拍子の速いメロディ、ラストは短調のコラール。吹奏楽版とかオケ版もあるので探してみては。
なんて嫌なぺたボタン、こんなのおしたくねぇよ俺だって。