今日我が母校は卒業式だったようですが、在校生には容赦なく学年末テストと言う試練があるのです。もう終わったかな、終わってたとしたら魔の再提出ノートが待ってるんだけど。
この時期定期演奏会で一番忙しい時期だってのに鬼畜な真似を。ちなみに試験を言い訳にして部活に支障が出るとそれはそれは皆からディスられます。多分ね。私はそんな事はありませんでしたが。
卒業式見に行きたかったのですが、そのためだけに帰郷する訳にもいかず。定期演奏会も追いコンの関係で見に行けず(演奏会は三月二十日)散々です。最初は一緒に出演すると言うフラグもあったんですが。
皆に会いたいよう。卒業生となんて全員と次に会う機会があるとは到底思えないし。会いたくて会いたくて震える。
とりあえず定期演奏会に卒業生は全員参加が習わしなので(前期落ちた人は時間的に厳しいけど、それでも何らかの形で三女として参加…って違う、賛助だよ。ひとはかひとはなのか)、手紙でも書いて送ろうかと思います。本当は卒業式に間に合わせたかったんだけど、色々あって間に合わなかったので。後、志望校に合格した子はそれも祝ってあげたい。
そして真の目的は、俺の在学中は携帯を持っていなかったらしいNNちゃんにアドレス教えちゃったりしちゃって『暇してたらメールして下さい』とか書いちゃうんだキャッホウ。笑顔が素敵な彼女はきっと可愛いメールを送って下さるはずキャッホウ。とりあえず皆に会いたいんだけどね。ただし山田、てめぇは駄目だ。てめぇは頑張って(と言っても今更どうにもならないが)熊大に入ってこい、以上。
と、卒業の感動を文章化するのは今の気分では無理なので、試験勉強に視点を当てた短編を。簡単に登場人物紹介。
秋原珪:主人公、ヘタレ。二つの生徒会の雑務に追われ勉強は疎かにしがち。基本不幸だが女運は良いと言うどっかで聞いた事あるタイプの主人公。
生春美弥:バカ。とりあえずバカ。チビ、つるぺた、『な』を『にゃ』と言う。そして変態。運動部の助っ人に駆られ勉強は疎かにしがち。
巫上希:真面目。スタイルバッチシで美弥によく諸々の部位を触られる。諸事情により珪と定期的にキス以上の性的接触をしないと命が危ない。
江藤小夏:学年首席の高飛車な頭脳派。今回の試験は彼女を頼らないために珪は結束の力で頑張っている。美弥に『こなちゃん』と呼ばれているがスタイルは普通なステータスだ。
黒崎白:図書委員長。冷酷な裏の顔を持つ。
「あううぅ~……」
「よし、こんなもんで良いかな」
「ん~、どうにもしっくり来ないんだよな~」
放課後の図書室で真面目に勉強に取り組んでいる生徒が三人……もとい二人。俺は巫上さんに誘われ図書室に来ていた。そしたら美弥のおまけつきと来たものだ。
多分自衛のために俺を招集したのだろうけど。まあ良いか、一人でやるより身になりそうだし。彼女が美弥を誘って勉強と言うと英語しかない。それは間違いないのだろうけど。
「にゃんだよにゃんだよそこで余裕しゃくしゃくな態度をとるお二人さんはぁ。絶望した!! その能力の差に絶望した!!!!!」
「絡み方がウザったくなったな美弥」
「へんっ、そんにゃに言うにゃらこの問題を解いてみやがれ」
「良いけど、お前自分の勉強しろよ。分からない所は教えてやるから」
「にゃめんにゃよ若人が」
美弥は教科書の巻末を開く。場所的に単語のテストみたいだ。今回の試験は範囲が広いので確認のためにも有意義ではある。
「absolute」
「絶対、完全、か?」
「activity」
「活動、だね」
「AHHHHHHっ!!!!!!!」
「あああああっ!!!!??」
急に奇声を上げる美弥。そりゃあテンションもおかしくなりますさ。
「だってあるもん巻末に」
「出ねぇよそれ単語じゃねェし」
「来週から勉強する所だしね。まあ範囲内ではあるけど」
自分の教科書を開いて確認する希さん。そうなのか、一体どんな惨劇を扱うんだこの教科書は。
「と言うか、単語だけじゃどうしようもないでしょ美弥ちゃん。ほら、『She play tennis with her boyfriend』、どこが間違ってる?」
「試験前に彼氏とリア充してるこのおにゃのこが」
「「真面目にやれ」」
二人とも綺麗に声が被る。うん、音程的にもぴったり調和している。
「じゃあ修羅場な雰囲気を出すためにherをanother girl にしテニスをセ」
「主語が三人称だから動詞にsが付くんだよ。この前の小テストでも引っかかってたでしょ」
「ううう……てっきりtennisを別の動詞に変えれば問題にゃいかと」
「色々変えるんじゃねぇよ」
「お疲れ様~」
図書部会長の黒崎白先輩がお茶と茶菓子を持ってこちらにやって来た。図書部は毎日活動している訳では無く、活動と言っても図書室の掃除や本の整理、予算を元に購入する本を決めたりと言った事をやっているくらい。入部者はたくさんいたらしいが殆ど部活に来る学生はいないらしい。
「図書委員長としては図書室で騒ぐのは厳禁なんだけど、別に他の人いないから多めに見たげる。私一人じゃ寂しいしね」
「あ、ありがとうございます……」
「あ、希ちゃん。『虹色の光』の最新刊、私の要望で購入リストに加えておいたから。試験終わったら読みに来てね」
「『虹色の光』?」
「はい、面白いですよ。秋原君も読んでみませんか?」
「ん、試験が終わって暇だったら」
急に勧められても飛びつけないと言うのが本音だが、基本受け身な彼女が勧めてくるのだから面白いのだろう。後で読もう。
「あ゛あ~もう駄目だ、再試に賭けると言う手は」
「「無い」」
「あははは、でも皆一年で慣れるまで大変だと思うけど、頑張らないとだめだよ」
3年のエースは言う事が違う。彼女は凄まじく頭が良いのだ。特に国語と英語の成績は日本国内規模で考えても一桁二桁の順位を誇る。
「ほら、白先輩の言う事を見習って……ん」
「秋原君、図書室で携帯の着信音ってのは感心しないな」
「すみません先輩……もしもし小夏か?」
大体こう言う時はろくでもない事が待っているのだが、出ないと後で酷い目に遭う。マナーモードにしていて気付かず後で小夏に血祭りにあげられるのと先生に注意されるのでは後者を選びたい(この学園は授業中の携帯の使用こそ禁じられているが学内への持ち込みや休み時間の使用は特に禁じられていない)。
『勉強中悪いんだけど、希連れて校門前に来てくれる?』
「えっ、ええええぇっ!!!!!??? 私はこの行き地獄から解放して下さらにゃいと言うのかこなちゃんっ!!!!!!」
『後ろで美弥が騒いでるだろうけど気にしないで。じゃ、早めにお願い』
「巫上さん、校門前だってさ」
「うん、勉強はまた後で」
「畜生爆発しろぉおっ!!!!!!」
「ほら、私が教えてあげるから」
「やだやだやだっ、白先輩ちょいちょい容赦にゃいから危にゃいっ、どうせパンがにゃければお菓子をみたいに頭が良くにゃい者の事をにゃにも考えてくれにゃいんだっ!!!!」
そんな感じの美弥を置き去りに、二人は校門前へ向かった。
短編では無く本編の一部なのですがかなり評判が良かったのでこっちにも上げてみたり。結構実体験も混ざってます。私の場合は二年で教科書の会社かなんかが変わりまして、その教科書の巻末に一年時の単語みたいなのが載ってたんですがそこに『AHHHHH!!』ってのが。一年用のその出版社の教科書には一体どんな話が載ってたのか。
この時期定期演奏会で一番忙しい時期だってのに鬼畜な真似を。ちなみに試験を言い訳にして部活に支障が出るとそれはそれは皆からディスられます。多分ね。私はそんな事はありませんでしたが。
卒業式見に行きたかったのですが、そのためだけに帰郷する訳にもいかず。定期演奏会も追いコンの関係で見に行けず(演奏会は三月二十日)散々です。最初は一緒に出演すると言うフラグもあったんですが。
皆に会いたいよう。卒業生となんて全員と次に会う機会があるとは到底思えないし。会いたくて会いたくて震える。
とりあえず定期演奏会に卒業生は全員参加が習わしなので(前期落ちた人は時間的に厳しいけど、それでも何らかの形で三女として参加…って違う、賛助だよ。ひとはかひとはなのか)、手紙でも書いて送ろうかと思います。本当は卒業式に間に合わせたかったんだけど、色々あって間に合わなかったので。後、志望校に合格した子はそれも祝ってあげたい。
そして真の目的は、俺の在学中は携帯を持っていなかったらしいNNちゃんにアドレス教えちゃったりしちゃって『暇してたらメールして下さい』とか書いちゃうんだキャッホウ。笑顔が素敵な彼女はきっと可愛いメールを送って下さるはずキャッホウ。とりあえず皆に会いたいんだけどね。ただし山田、てめぇは駄目だ。てめぇは頑張って(と言っても今更どうにもならないが)熊大に入ってこい、以上。
と、卒業の感動を文章化するのは今の気分では無理なので、試験勉強に視点を当てた短編を。簡単に登場人物紹介。
秋原珪:主人公、ヘタレ。二つの生徒会の雑務に追われ勉強は疎かにしがち。基本不幸だが女運は良いと言うどっかで聞いた事あるタイプの主人公。
生春美弥:バカ。とりあえずバカ。チビ、つるぺた、『な』を『にゃ』と言う。そして変態。運動部の助っ人に駆られ勉強は疎かにしがち。
巫上希:真面目。スタイルバッチシで美弥によく諸々の部位を触られる。諸事情により珪と定期的にキス以上の性的接触をしないと命が危ない。
江藤小夏:学年首席の高飛車な頭脳派。今回の試験は彼女を頼らないために珪は結束の力で頑張っている。美弥に『こなちゃん』と呼ばれているがスタイルは普通なステータスだ。
黒崎白:図書委員長。冷酷な裏の顔を持つ。
「あううぅ~……」
「よし、こんなもんで良いかな」
「ん~、どうにもしっくり来ないんだよな~」
放課後の図書室で真面目に勉強に取り組んでいる生徒が三人……もとい二人。俺は巫上さんに誘われ図書室に来ていた。そしたら美弥のおまけつきと来たものだ。
多分自衛のために俺を招集したのだろうけど。まあ良いか、一人でやるより身になりそうだし。彼女が美弥を誘って勉強と言うと英語しかない。それは間違いないのだろうけど。
「にゃんだよにゃんだよそこで余裕しゃくしゃくな態度をとるお二人さんはぁ。絶望した!! その能力の差に絶望した!!!!!」
「絡み方がウザったくなったな美弥」
「へんっ、そんにゃに言うにゃらこの問題を解いてみやがれ」
「良いけど、お前自分の勉強しろよ。分からない所は教えてやるから」
「にゃめんにゃよ若人が」
美弥は教科書の巻末を開く。場所的に単語のテストみたいだ。今回の試験は範囲が広いので確認のためにも有意義ではある。
「absolute」
「絶対、完全、か?」
「activity」
「活動、だね」
「AHHHHHHっ!!!!!!!」
「あああああっ!!!!??」
急に奇声を上げる美弥。そりゃあテンションもおかしくなりますさ。
「だってあるもん巻末に」
「出ねぇよそれ単語じゃねェし」
「来週から勉強する所だしね。まあ範囲内ではあるけど」
自分の教科書を開いて確認する希さん。そうなのか、一体どんな惨劇を扱うんだこの教科書は。
「と言うか、単語だけじゃどうしようもないでしょ美弥ちゃん。ほら、『She play tennis with her boyfriend』、どこが間違ってる?」
「試験前に彼氏とリア充してるこのおにゃのこが」
「「真面目にやれ」」
二人とも綺麗に声が被る。うん、音程的にもぴったり調和している。
「じゃあ修羅場な雰囲気を出すためにherをanother girl にしテニスをセ」
「主語が三人称だから動詞にsが付くんだよ。この前の小テストでも引っかかってたでしょ」
「ううう……てっきりtennisを別の動詞に変えれば問題にゃいかと」
「色々変えるんじゃねぇよ」
「お疲れ様~」
図書部会長の黒崎白先輩がお茶と茶菓子を持ってこちらにやって来た。図書部は毎日活動している訳では無く、活動と言っても図書室の掃除や本の整理、予算を元に購入する本を決めたりと言った事をやっているくらい。入部者はたくさんいたらしいが殆ど部活に来る学生はいないらしい。
「図書委員長としては図書室で騒ぐのは厳禁なんだけど、別に他の人いないから多めに見たげる。私一人じゃ寂しいしね」
「あ、ありがとうございます……」
「あ、希ちゃん。『虹色の光』の最新刊、私の要望で購入リストに加えておいたから。試験終わったら読みに来てね」
「『虹色の光』?」
「はい、面白いですよ。秋原君も読んでみませんか?」
「ん、試験が終わって暇だったら」
急に勧められても飛びつけないと言うのが本音だが、基本受け身な彼女が勧めてくるのだから面白いのだろう。後で読もう。
「あ゛あ~もう駄目だ、再試に賭けると言う手は」
「「無い」」
「あははは、でも皆一年で慣れるまで大変だと思うけど、頑張らないとだめだよ」
3年のエースは言う事が違う。彼女は凄まじく頭が良いのだ。特に国語と英語の成績は日本国内規模で考えても一桁二桁の順位を誇る。
「ほら、白先輩の言う事を見習って……ん」
「秋原君、図書室で携帯の着信音ってのは感心しないな」
「すみません先輩……もしもし小夏か?」
大体こう言う時はろくでもない事が待っているのだが、出ないと後で酷い目に遭う。マナーモードにしていて気付かず後で小夏に血祭りにあげられるのと先生に注意されるのでは後者を選びたい(この学園は授業中の携帯の使用こそ禁じられているが学内への持ち込みや休み時間の使用は特に禁じられていない)。
『勉強中悪いんだけど、希連れて校門前に来てくれる?』
「えっ、ええええぇっ!!!!!??? 私はこの行き地獄から解放して下さらにゃいと言うのかこなちゃんっ!!!!!!」
『後ろで美弥が騒いでるだろうけど気にしないで。じゃ、早めにお願い』
「巫上さん、校門前だってさ」
「うん、勉強はまた後で」
「畜生爆発しろぉおっ!!!!!!」
「ほら、私が教えてあげるから」
「やだやだやだっ、白先輩ちょいちょい容赦にゃいから危にゃいっ、どうせパンがにゃければお菓子をみたいに頭が良くにゃい者の事をにゃにも考えてくれにゃいんだっ!!!!」
そんな感じの美弥を置き去りに、二人は校門前へ向かった。
短編では無く本編の一部なのですがかなり評判が良かったのでこっちにも上げてみたり。結構実体験も混ざってます。私の場合は二年で教科書の会社かなんかが変わりまして、その教科書の巻末に一年時の単語みたいなのが載ってたんですがそこに『AHHHHH!!』ってのが。一年用のその出版社の教科書には一体どんな話が載ってたのか。