1年半ほど通院した近場のリウマチ専門医のクリニック。


今時の子綺麗な雰囲気で、自己注射が怖くてできない私には、点滴投与してくれるという点でもありがたい場所でした。

点滴中はテレビや雑誌を見たりのんびりできたのも、気に入っていた所でした。



でも徐々に気になることが。


コロナで社会が一変する少し前からメディア好きな若先生がリウマチが治る、みたいな本を出版。

普段の診察は血液検査の結果確認と問診、たまに指の軽い触診のみなのに、本ではリハビリを兼ねた運動などをクリニック患者にやって大好評、みたいな内容になっていてビックリ‼️私だけでなく、他のほとんどの患者さんも、そんなことやってるの見たことも聞いたこともない。

だいたいそんなリハビリやる場所はなく、診察室、点滴部屋、レントゲン部屋くらいしかないし。

色々盛ってる内容に愕然としました。


Googleで口コミを改めて読み返してみると、チラホラと先生に対する厳しいコメントがありました。従順な患者じゃないと手のひら返しされたりした、と数件ありました。

たまたま合わない患者さんだったのかな?と思ったり。


あと何故かこのクリニックではリウマチ患者はインフルエンザの予防接種は2回受けるよう言われ、他ではワクチン不足な状況だったので、割高料金だけどクリニックで受けたり。



色々モヤっとしていた頃、コロナシーズンの到来。

クリニックでの長時間滞在は不可、点滴投与はしない、自己注射に変えろと言われ、困った私。


先生に相談したら、その場で看護師が注射できる私にちょうどいい生物学的製剤があるから、それに変えましょう、と。


金額の変更などの説明はその時なく、よくわからない私はただ、後から看護師さんから薬の名前や打ち方などを聞いただけでした。


まだ若先生との信頼関係はあったので、深く考えずに言われるがまま、従ってしまいました。


『シンポニーという生物学的製剤。月1、1回の皮下注射でいい。先生からも説明あったと思うけど、、、』と注射を打つ前に看護師さんから言われ、『え、先生からは特に説明なかったけど…』と言ったら資料を見せてくれました。オレンシアと全く同じ型に効くものではないことを知りました。

対面で話をする少しの時間も先生は嫌だったんだな。適当だな…とガッカリしながらも注射しました。


会計時に、腰を抜かすほど驚いたけど後の祭り。

オレンシアの時は4万前後の会計が、7万超えてまさした。しかも会計もいつのまにか機械化されていて、小さいクリニックなのに設備にお金かけすぎ感が。

会計機はあれど、その日滞在患者はゼロという異様な光景。



しかも、シンポニーの後、発疹が出てしまいました。


若先生と私の信頼関係はそこでプッっと切れてしまいました。



この半年ほどずっと腰が痛く、色々民間治療もやり始め、治療師さんからは内蔵の痛みだと指摘されていました。生物学的製剤やメトトレキサートが数値には出ないけど、肝臓などに影響を与えていたんだろうな。


また一度、指の痛みがあるのに無理してバイトで頑張り過ぎた日、夜中から手首が激痛で痛み、寝てもいられず、あまりの痛みに救急車を何度も呼ぼうか悩みながら、朝まで悶絶したことがありました。翌朝、頼りのいつものクリニックは休診日。手根管症候に似ていたので、近所のリウマチも診れる整形外科に行って検査したものの、原因不明で湿布と痛み止めと包帯で固定。数日で痛みは消えた謎の症状。

若先生に話しても答えがないのか、ふわっと流されておしまいえーん


まあ、積み重なるものがありすぎました。しかも、先生に言えばふわっと流されるか、それなら他の病院に行け、と言われるだろう。(口コミにそういうコメントを見つけてしまったので…)



その頃通っていた東洋医学系の施術師は薬はやめろ、の一点張り。かと言って、リウマチは難しい

病気で治したことはないと言われて、頭はぐるぐる🌀



悩んだ末、もう少し東洋医学よりな西洋医学の医者を探して、そして若先生には引越と嘘をついて転院することにしました。


何より私は人とトラブルになることがとにかく苦手で、若先生も傷つけたくなかったし、傷つけられたくなかったのでした。。。