予定より3日早く、病床が足りないのもあり、
術後5日で退院になりました。
思った以上に傷口が大きくて、
13センチも首を切るとかなりのダメージで、
しゃべるのも力が入らなかったり、
首の皮が引っ張られる感じがして
頭も上には向けられなくて、
これ、まともに治るんだろうか?
と不安に思う位です。
でも,癌は全て綺麗に絡め取ったと先生が
術後,家族に言ったそうなので
再手術とかは無さそうだとほっとしてます。
片方とってもまたもう片方取らなくちゃ
いけなくなる人もネットでググると
いるそうなのでその心配は無いだけで
安心です。
病院からは、1ヶ月は自宅で療養する様に
と指示されてて,首のテープも3ヶ月は
傷口を綺麗に治すために張り替え続けて
と言われてます。
退院後、2週間後の受診で、
もう元気になれるつもりでいたのに
それだけは大きな誤算でした。
手術直後の夜に見た夢。
幼稚園の入り口で,あまりに綺麗だから写真を
撮ろうと近づいたら、向こうから幼稚園児がゾロゾロと
先生みたいなお兄さん一人と出てきた。
仕方が無いのでその団体が通り過ぎたら
写真を撮ろうと思って待っていた。。
気が付くとすっかり日が落ちていて
写真を撮るのを諦めて、帰ろうと思ったら
後ろから近所の友達が声をかけてきた。
Mちゃん「こんなところで、何してるん?」
私「いや~主人と一緒だったんだけど、はぐれちゃったんだけど
携帯持ってないし、連絡できなくて。」
Mちゃん「それなら、駅前で待ってたほうがいいんとちゃう?
私らとそこまで行こう」
Mちゃんと瓜実顔の女の人のうしろをついて行くと
アラビアンコーストの入り口の噴水のようなところを抜け
階段を降りて駅前に・・・。
Mちゃんは、私達は帰るわじゃーね~と分かれて
ホームセンター前のショーウインドーを見ていると
横に主人がいた。
どこに行ってたの?と聞くと、幼稚園の給食調理員の
面接受けてきたけど落っこちたから帰ってきたと言っていた。
あ~あの花のアーチの幼稚園?
そこまで話したところで目が覚めた。
その夢を娘達にLINEで話したら、
それは、臨死体験なのでは?
えも言われぬほど美しい花のアーチって
天国の門だよきっと・・・って。
考えてみたら、幼稚園の子ども達は
これから人間界に生まれてくる赤ちゃんと
天使のお兄さんで、主人は一度脳梗塞で
死にかけているので、面接に行ったけど、
落っこちて現世に返されたのかもと。
手術直後の夜は、うとうと眠ると心拍数が下がり
血圧は上がり何回もアラームが鳴って、
酸素濃度が下がるから、途中酸素を鼻からチューブで
入れられたり、心臓が痛くて心電図取られたり
翌朝9時頃までしんどかった。
夜中に亡くなった父の顔も出てきたし
黙って私の顔を見ていただけだったけど。
まあ、不思議な体験をしました。いや、死にかけてたのかな~。
Mちゃんは入院前日にお家まで、氏神さんの病気平癒の
御守りを届けてくれたんですが、Mちゃんと春日神社の神様の
二人が天国の入り口に迷い込まないように
私を現世へ導いてくれたのかな?と思いました。