緊急事態宣言が、一部解除になる可能性を、先週くらいから
テレビで、大阪府の知事が話しています。
その話を受けてか、先週からすでに、大阪から観光に来たついでに
お店に来る人がいたり、常連以外のしかも京都府外のお客さんが
9割の日もあったりしてちょっと怖くなりました。
近くの駐車場も、大阪ナンバーが増えているし。
京都人の危機管理意識は感覚的にもっと厳しいかもです。
京都市バスにも、できるだけのらない、できる限り、自転車で移動。
アルコール除菌ジェルをこまめに持ち歩いて使用。
どうしても、病院や移動で人が多い場所に行く時や公共交通機関に乗るときは不織布マスク2枚重ね。手袋をするなど感染予防に
神経質なくらい対策してる人も多いです。
京都から通勤で大阪に行くのは仕方ないけど、ユニバに行くのは非常識扱いです。だから、もう、一昨年の12月以来、うちの家族誰も、梅田にさえ行っていません。
医療従事者の弟家族は、兵庫から京都へお墓参りに来ても、行き帰り車、食事はおにぎり持参で車内で食べ、うちにも寄りません。
その位、ピリピリしてます。
大阪の方は、平気で京都に遊びに来られますが、感染者の多い地域からすこしでも少ない地域に遊びに行く方が安全な気持ちになるのは分かるけど、京都は、来る桜の季節に向けて、必死で感染者数を押さえ込んで、減らして、桜が開花時期には、全国からの観光客を呼び込みたいという切なる希望があるので、なんとしても感染者を減らせるように、不要不急の外出など、ぼんやりした言い方ではなく
具体的に皆、会社からお達しが出ているようです。
私が話を聞いた方は、会社から、東京へは行くな。勿論ディズニーに遊びに行くなんて理由では禁止。
それを勝手にやった場合、そして感染が発覚なんて事になったら、
やめさせられる可能性がある位、厳しいようです。
しかも、ランチも外食禁止。ついたてがあっても隣と1メートル以上空いていないお店はみんな怖くて行かないようにしてるそうです。
うちでも2メートル離れた席のお客さん同志が少し会話をしただけで、別の方が、店内飲食で注文した物を突然持ち帰りに替えられたり、黙食(黙って食べる)の貼り紙をされている店が増えたと常連さんから聞いたりもしました。
数百人がリモートワークになってる会社もあるし、ランチでも2人以上の外食禁止だそうです。
夜は8時以降、外出禁止。時短要請のお店にも、ご近所さんの目が光っています。シャッター半分閉めて、中で飲食しているようなお店は、近隣の住民は行きません。そういう店に行くのは、はしご酒をこのご時勢平気でやってるような人達と、府を越境してくるような一見さんだけ。
うちでも、夜は常連の予約の店内飲食と予約の持ち帰りだけなので、必然的に8時までと言っても、オーダーストップは7時くらいになるからその時点でお客様から電話が来なかったら、本日終了で閉めてます。
特に観光地ではほとんどのお店が終日閉店。
何とか感染者数を押さえ込んで、京都が一番綺麗な桜の季節に
たくさんのお客さんを全国から招きたいんです。
こう言う感覚は地域で差がありますね。
だから、緊急事態宣言を大阪主導で解除して欲しくないというのが京都府民の本音だと思います。第4波が来たらせっかくの努力が水の泡ですから。