曼殊院門跡パート3 | 子育てというボランティア

子育てというボランティア

すべての出逢いに感謝とそしてハピネスを!!

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見どころの一つ、ふくろうの手水鉢。手を洗うのが目的ではなく、ここに水を溜めて、
月の光を反射させて堂内に光を当てるためのものだとか。

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谷崎潤一郎寄贈の鐘

それから、隣の部屋には、絶対に撮影してはいけない幽霊画が二つありました。
写真に収めると、何が起きるか責任がとれないと但し書きがされていました。
以前は幽霊画(清水節堂)もあったようですが、元のお寺に返されたそうです。

とにかく怖くて、急いでその場を移動。出口のすぐ横にあったので、
そこを通らなくちゃ出られなかった。
でも、空いてれば、そこを通らず逆戻りして入った大黒様の方から出ることも可能でした。
私は怖かったので、もう一度お不動様や阿弥陀如来様のところに行き
絶対ついてこないで~と拝んで例の場所を通らず帰りました~。


更にもう一つ、このお寺には、元三大師のおみくじが引ける場所もあり
その場所も撮影禁止だったのですが、HPに(元三大師こと)慈恵大師良源の座像は載っています。
まるで何百年も生きているかのような不思議な力を感じました。
ちなみにおみくじを引いたらはまさにその通りな感じで驚きました。
あっ大吉だったのでご心配なく。

思うに、かつては洛中の人々が、悩みや辛い気持ちなどを心に持っているときに
このお寺に来て、苦しみを開放し、清浄な心でまた洛中に戻って行くというような
そんな役割を果たしていた場所だったのではないかな?と感じられました。