今日はやっと洗濯物を外に干すことが出来ました。
テレビでは、昨日の茨城の被害状況や今日の宮城や鬼怒川温泉の被害状況が
放送されています。
昨日はすべてのチャンネルが、河川の氾濫と救助の様子を写していて、
なんとも、心もとない思いがしました。
3.11の津波の映像も怖かったですが、普通の街がまるで海の様になって、
家が流されていくのを見ると、本当に自然の脅威を感じました。
こういう災害を見るといつも思うけど、なんとか、
被害を防ぐ手立てはなかったんだろうかと思います。
川が氾濫といっても、今の時代、土手じゃないのだから、
もっと一級河川の堤防を強固にすることはできなかったのか?
70年以上前にも氾濫した場所なら、それに対応できる堤防に
するべきじゃないのか?そんなことを思う。
浦安は地震の津波もそうですが、台風による高潮対策の為に
市内の堤防を海側は6メートル、川沿いは3メートル位で
ぐるっと市内を囲んでいる。
3.11の震災の後も、一番に工事が始まったのは、
液状化で歪んだ堤防の改修工事。
その後、道路の工事が始まったように見えました。
ちなみに津波は2メートルくらいしか来なかったそうですが。
海の方の下水の排水口(下水ポンプ?)が壊れて、
新町の下水がすべて流せなくなったそうです。
それも、1ヵ月後には直ったそうですが。
液状化で傾いた家も、建て替えや沈下修正で
ほとんど、街並みは戻っていますが、
道路工事だけは、交通量に合わせて徐々に工事が
行われているので今もまだ工事中です。
液状化対策で、既存のアスファルトをはがし、
しっかりと砕石を隙間なく敷き詰め、
次に首都直下の地震が起こっても、
道路が寸断されることが無い様に災害対策を施してある
新しい道路に生まれ変わっています。
液状化位では、人命には影響がないし、
もともと、あまり住宅の密集地域ではないので、
地震がきても、台風が来ても、震災を教訓に修繕をしてあれば
命にかかわるような被害にはならないかもな…と思っています。
今回甚大な被害に遭われた地域の復興とさらに防災について、
国や自治体が、二度と同じような災害が起こらないように
対策を万全にしてほしいなと思います。