うちの裏の空き家の持ち主の連絡先を知らないか?とのこと。
よーく知ってる名前の不動産屋だったので、
うちの裏の住人の連絡先を知っている、
その会社の社内の担当者の名前を教えてあげた。
うちがこの家を4年前に買う時に
裏の家の住人については、担当者が調べ上げてるはずなので。
でも、登記簿まで上げたそうなので、
よほど買いたい人がいるのか、
それとも浦安で、また売却物件が少ないのかもな。
そもそも、11年くらい前から、浦安の物件をよくネットや情報誌で
見てきたけれど。
そもそもの数が少ないうえに、震災の影響で、
埋め立ての新しい時期の液状化のあった地域の売りたい物件ばかりで、
震災の被害のなかった地域の物件は数が数えるほどしか
ネット上には出ていない。
不動産屋さんが、持っている水面下の物件情報では、
もっと流通量はあるはずだろうけど一戸建てを
買いたいという想いを持ってる年齢層が買える価格帯のお家が
無いんだろうな~。
たぶんローンを組める価格帯では、中古マンションの物件しか
出ていないのだと思う。
しかも新町の中古マンションだけね。
元町地域の地震対策を施された新築マンションは、
震災後から、売りに出せば、すぐに完売状態の様だし。
地盤というのが注目され過ぎているのかもね。
まあ、震災後、1ヶ月も風呂やトイレが使えなかった影響が、
地盤に問題ない地域を選ばせるんだろうけど。
元町地域でも、震災後に新築されてる賃貸マンションは、
やっぱりその辺、耐震や設備面で、かなり頑丈なものが
建てられてるし、賃貸する人にとっては賃貸の方が、
動けるから気楽でいいじゃんって私は思うのだけど。
まあ、一戸建ては、家が傾こうが、断水しようが、全て個人の責任だし。
この間の大雪で、駐車場の屋根が破壊されて、車まで買い換えたお家もあったし、
そのお宅は、新築だったので、ある程度業者が補償したのかな?とか
新車になってるのを見かけて思いましたけど。
物件情報を見ていると、敷地延長とか、私道隣接の物件でも、
元町地域では意外に良い値段がついて、
さすが地価が上がってるだけあるねと思うけど
頭金が無いとそういう物件はローンが出ないので、
一生そこに住むならいいけど立地は考えた方がいいよと思う私。
中古物件や古家付土地というのは、新規分譲の土地ではないので、
昔から住んでる人のコミュニティの中に新参者として入るという
心構えが無いとしんどいし。
まあ、でも、中町や元町のはずれあたりだと
そんなに町内会もうるさくないので、
だからこそ、この地域で物件探してる人が多いのかなと
思ったりしています。
私が引っ越してきた6年前も、賃貸の一戸建ても2軒しかなくって、
そのうちの一軒を死ぬ気で押さえに来た私を見て、
不動産屋の社長が、保証人が他府県で、しかも旦那の親で
子どもと私だけが住むというとんでもない申し出に、
大家さんにうまく話を通してくれて貸してくれた社長には
感謝の想いしかないんですけど。
そういう人情のある不動産屋は、今はなかなかないだろうなと思います。
その出発点があったから、今ここにいる自分があるわけで。
まあ、でも、数年後もここにいるかは未定ですけどね。
お家というのは、家族の人数やライフスタイルや仕事によって
変化していくものなので、安くても小さすぎたり
交通や買い物が不便だったり、売るのに困ったりでは、
資産を現金化したい時に困るしね。
物件が少ない時こそ熟慮した方がいいと思います。
隣接の江戸川区や市川市と比べてどうなのか・・・とかね。