元旦から地震でびっくり! | 子育てというボランティア

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震度4くらいだったみたいです。
年末にテレビで、3月11日の地震の分析をやっていて、
3つの断層のずれが重なったから、大きな地震になったのだと
東京は三つの揺れが重なった長い揺れだったと放送していたり、
今頃になって、津波の時にのこった定点カメラの映像とかを見て
なんともやるせない気持ちになりました。
 
何を置いてもまず避難。
命が一番大事だと、わかったけれども
東京や横浜が地震に遭った時は、
火災でやられることの方が多いのだとか
津波以上に火災が怖いのだとか、言っていて
そうなのか~と、いろいろもしもの時のことを考えていました。
 
それでも、今年は、昨年のように放射能や地震におびえすぎず、
しっかり眼を開けて、何が正しくて、何がデマなのか
自分で判断しながら、地に足をつけて生きていかなくてはと思ったので、
小さな噂や地震にビクビクせず、大人として冷静に行動しなくてはと決意しました。
 
そうは言いながら、雑誌の占いで、新しい環境に突然かわるかもとかと
書かれていると、また、地震が来るのか?
今度は関西まで逃げなきゃいけないのか?とか
また、くだらない妄想に取り付かれそうになるのですが、
そういう時は、いや、いや、そんなことない。
今は日常のやるべきことをきちんと淡々とこなしていかなくちゃダメだと
自分の心を平常心に保つようにしています。
 
そういう時、年賀状で、安心な生活をお祈りします。
・・・とか書かれていると、あ~あなたは、ディズニーに遊びに来るくせに、
浦安は、長く住むには危険と、安全地帯に立って、そう言っているのね。
なんて、斜めに見てしまうのだけど。
きっと、それは、私が、東北の人たちに対して思ってつぶやいていたことと
同じなんだろうなと反省しました。
人の振り見て我が振りなおせですね。
 
なかなか、できることではないし、自分でさえ出来ないことだけど、
安全ってなんだろう。
安心ってなんでしょう。
西に住んでれば本当に安心安全なんでしょうか。
原発がある限りひとたび地震がくればどこも同じ。
 
そう、みんなが思ったら、みんなやめて欲しいと思うと思うのにな。
一部の恩恵を受ける利権に群がる人たちだけが、
じゃないか、大半の恩恵を受ける無関心な利益優先の活動をする人間が、
人の心をなくして、推進しているんだろうな。
 
私は、今まで、どちらかと言うと性善説を信じたい人間でしたが
こんなにたくさんの人が被害にあって困っても時間がたっても
全く変わっていかないのは、正しい事を考える人の数のほうが少ないんだろうなと
思いはじめました。
全くなさけない国に生まれたものだと。
でも、ここを離れて他所の国には到底行けない自分なので、
ほんとやるせないです。
 
原発を続けるのはやめようと国民投票で決めたら、
やっぱ、続けようとなっちゃうのかな。
今すぐ目の前に危険がせまらなければ、
誰もノーとは言えなんでしょうかね。
 
それでも、津波に関して言えば、
どんなにスーパー強固な堤防を作っても、
絶対安全とは言えない。
だから、流されてしまった場所は、
国が土地を買い取って、波の来ない高台や
自分達の好きな場所に住めるだけのお金を
支援してあげて欲しいなと思います。
 
福島の原発も、やっぱり、被災した人に
生きていく場所を自由に選択できるお金が早く配分されるといいなと思います。
そう思いながら考えた。
私が被災したら、どこで生きて生きたいだろうかと。
中々見つからないですね。答えは。