
私は、ホテルの最上階あたりから、丘を眺めていた。とても綺麗な黄色い花畑の丘の向こうに海が広がっていて、舞浜には、丘も花畑もないのだけれど、淡路の花博のような光景でしたが、花畑の上に蜃気楼のような空気の揺れが見えて、なんて幻想的な美しい景色なんだと思った途端、丘の向こうから、津波のように、大きな土の波がやってきて、花畑もろとも、ホテルの方に押し寄せてきた。私は、直感でやばいと思い、逃げるよ~っと叫んで子ども達を反対側に走らせたけど、主人が、ホテルのベットの上の荷物を一生懸命カバンに入れていて、どうでもいいから、今手に持ってるそのカバンだけ抱えて逃げて~って叫んでいて、でも振り返ると、子供達が、長女と三女しかいなくて、次女と末っ子は先に走っているのか、逃げたのか?パニくってる所で目が覚めた。
横に寝ていた末っ子は、昨日の夜から、少し熱があったのだけど、すぐはかったら、38.4度まで上がっていた。すぐに氷枕とヒエピタを替え、熱さましの座薬を入れた。朝4時半でした。
今日は、幼稚園をお休みして、小児科へ行ったら、鼻風邪で、のども赤いといわれお薬をもらって帰って来ました。末っ子の熱の夢なのか、地震とか、津波とかなければいいけどな~って思った朝でした。何はなくても、まず命を救うことが一番。何か起こった時、私は一人きりで、4人の子を守りきれるだろうかと、少し不安になった。