こんばんは
昨日は激しい雨でしたね
ご自宅にお迎えした後、
段々と雨音が大きくなりまして
事務所で仕事をしていると
窓の外は暗くなり
激しい雨音が聴こえてきました
雷が無いだけマシかな
事務所のPCを入れ替えたので
使いやすい設定にしたくて
雨が止むまでポチポチと
PCを触り
現在開講中の講座のテキストを
作成していました。
あ!お伝えしておきますが
今、作成中のテキストは
年末年始後に使用するものなので
完成してなくてもまだ余裕です
説明会でお伝えしたよりも
内容がどんどん増えているのですが
お役立ち間違いなしの学びなので
充実したテキストになるように
ページを増やしています。
更新を続けている中で
お伝えしたいことができたので
今日はその話をしますね。
『自己呈示』という言葉は
ご存知でしょうか。
面接や初見の人に
自分の目的を実現させるため
理想の自分を見せる行動
と言えば分かりやすいと思います。
初めに良い印象を持ってもらえば
その後のやり取りが
円滑に進むでしょうし、
自分の頑張りや苦労を伝えれば
他者から賞賛や同情が得られます。
その他者からの反応を糧にして
自尊心や気持ちを昂らせることで
意欲を維持することができます。
このような効果はありますが
使う目的を誤ると
目標が遠のいたり
人間関係に支障が出ます。
例えば
印象を良く見せたいがために
人脈があるように振る舞ったり
専門用語を使って
知識があるように見せて
他者の感心を引き出すなど
結構日常的に目にします。
後は
調子が悪いと前置きをして
失敗した時の保険を掛ける、
相手の意見に相槌をすれど
自分の意見を口にしない等
本心が見えない人もいます。
自己呈示を続けることが
目的達成に繋がるとは
限らないということです。
そこで
気をつけておきたい
自己呈示を2つ書いておきます。
ひとつ目は
自分の責任は認めても
行為については認めないという
正当化の自己呈示です。
例えば
違法駐車をした時に
停めたのは悪いけど皆が停めてるから
停めでもいい場所だと思っていた、
説明はしてもらえたけど
マニュアルに書いていないから
間違えてしまった
と口にするようなことが
該当します。
あたかも理由があるように見せて
筋の違う理由を当てはめているだけ
という事実です。
ふたつ目は
行為による被害は認めても
自分の責任を認めないという
弁解の自己呈示です。
例えば
暴言を吐いたようですが
お酒が回っていて覚えていない
とか
確認不足の自分が悪いんですが
この文字が見えにくい
など
起きた事実は認めても
自分への責任の有無に対しては
明言せず責任転嫁をします。
これらは、
自分を守るためにする行為で
自尊心を傷つけないように
防衛している状態であることは
分かりますが
誰もが知っている単語で表現すると
『言い訳』ですから
頻繁に使うと
意図せずして他責にもなります。
そうなると
人間関係は上手くいきません。
特に地位や役職のある人、
年齢を重ねている人、
このような人には
自分を守ることよりも
地位や役職の無い人、
年齢が若い人を守るような
格好良い先輩を目指してください。
その背中を見せれば
後輩がついていくのではないかと
思います。
初めに書きましたが
自己呈示は
自分を良く見せるために
使うものです。
ここぞという勝負時には
必要なものだと思います。
但し、使い方を間違うと
デメリットが生じますから
ありのままの自分と向き合いながら
自己呈示を上手く使って
良好な人間関係を作りましょう。
今日は息子が
野菜ゴロゴロカレーを作りました
前回はスパイスカレーだったので
鶏肉を切って
冷凍の玉ねぎみじん切りを
使いましたが
今回は野菜のカットだけでなく
面取りを教えたので
ジャガイモの型崩れがなくて
美味しかったです
調理実習は好物を作ると
完成して食べる時に喜びが増します
それではそろそろ終わります
今日、明日と行楽日和ですから
皆さま楽しんでくださいね
今週もよろしくお願いします