強度行動障害は『脳の爆発』。 | 今日はどんなことしようかな?

今日はどんなことしようかな?

合同会社スノーフレークが運営する障がい者就労継続支援B型の「あすてる」が水曜日、
一般社団法人パルフェイトが運営する障がい児通所施設の「わんすてっぷ」が金曜日、
そして
両法人の代表が「法人代表」が週末を担当し、更新しています!

こんにちはニコニコ


今日は結構予定が詰まっていて


コンタクトレンズを買いに行き、


ワンコのトリミングに行き、


ラストは


フェイシャルサロンに


ハロウィンクッキーの納品をしますハロウィン







スノーフレークは


アイシティさんの


エコプロジェクトに参加しています。


私個人でも


コンタクトレンズ購入しているのですが


店頭にあった


コンタクトレンズケースの回収箱に






障がい者施設の商品が置いてありました。


レンズとフィルムを剥がす作業は


障がい者施設で行っています。


そしてレンズケースを


リサイクルしてできた材料を


障がい者施設に渡すサイクルなのですが


商品を見たのは初めてだったので


思わずパチリカメラハッ


これからも活動を続けますので


ご協力をお願いしますパー


回収箱はあすてるの1階、


イートインスペースにもございますので


何かのついでに


サッとスタッフにお渡してくだされば


受け取りますのでよろしくお願いします。




さて。


先日テレビで放映された番組が


ニュースにもなっていたので


お伝えします。







国の意向で


入所ではなく一般的な住宅街の


空き家を利用したグループホームが


増えましたが


大声を出された時には


近所に響きますし、


暴れている姿を見せられた人が


恐怖心を抱いたり、


抑えている職員のことを


虐待の疑いで見たりと


民家を改装したグループホームに


入るのは簡単ではないのが現状です。


だからこそ


130人もの空き待ちがあるのでしょう。


ニュースでは入所施設の増設や


専門的な知識のある職員の育成だと


言われていましたが


現場からすれば


あまり実現しそうにないな…


と思いました。


この4月の報酬改定で


強度行動障害に関する加算が増えました。


増えたといっても


1,608円から2,144円、


つまり536円増しになったんですけど


一日お預かりして2,144円ですから


例えば学校休業日に


5時間お預かりしたとすると


536円を5時間で割って


1時間あたり107円増しです。


同日に数名の強度行動障害の児童が


利用するとは限らないので


例えば1名利用したとすると


1時間107円増しのために


専門的な有資格者を配置するのか?


という話しになります。


ましてや


加算が536円増えると同時に


強度行動障害加算のために


3ヶ月に一度の支援計画書を


作成しないといけません。


率直に言って


皆さまどう思われますか?


加算が変わってから


無資格者に資格を取らせて


支援計画書の負担を課してまで


わざわざやりますかね?


とは言え、スノーフレークは


もともと資格を取得していたので


加算は取り易かったですけど


背に腹は変えられないくらいの


崖っぷち経営


または


がめつい(言葉悪っw)経営をするなら


取りますが


結局のところ


強度行動障害の対象となる児童を


受け入れる事業所は


増えてないんじゃないかと


疑問に思っています。


国の報酬が実情に合うと


増えるかもしれませんね。




では、どうするのか。


受け入れ事業所が増えないならば


強度行動障害に至る前に


小さな頃から


適切な関わり方をする、


折り合いをつける経験を


本人が積んでいくようにする、


という支援に意識を向けて


家庭と施設と学校にいる大人たちが


しっかりと行うことが


大切なんじゃないかと思うんです。


卒業生の中にも


児童期は大変でしたけど


成人期には落ち着いていた姿が


ありましたから。




こちらは


東田直樹さんのブログです。


読んだ時に


やっぱりそうだよね


って思いました。


読んでみてください。






私たちも専門職として


チーム支援に尽くしたいと思います。




それでは本日はここまでウインク


納品に行ってきまーす♪