『ひかりをすくう』 著:橋本 紡
以前から1人の作家さんが気になると読みつくしたくなるんです
『流れ星がきえないうちに』を読んで、久々にそんな自分を思い出したところ
ふと入った本屋さんで出逢ってしまいました![]()
『ひかりをすくう』
仕事に追われたうちにパニック障害に罹った智子
治療に専念するために東京から離れたいなかに
一緒に暮らす哲ちゃんとの新生活
不安は抱えながらも、自分のできる事をしながら何気なく過ごす日常
徐々に薬を手放せなかった日々が遠いものになっていく
人は何を求めるんだろう
自分の生活を犠牲にして
ただ、仕事の成功を望むのも一つの生き方
変化が苦手な私
でも、いつの間にか変化はしていく
そのたびに押し潰されそうになる。。。
・・・人間という生物はきっと立ち止まれないのだ。
どれほど留まろうと思っても、必ず動いてしまう。
たとえ留まることに成功したとしても今度は周りが動いてしまう。
結局わたしたちを包む風景は変わってしまう・・・
まさにその通り
だからこそ、たまには逆らわず、流れのままに
やっぱりお休みが必要かな~~~![]()
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怒ったり 泣いたり 苦しんだり・・・
それでも いつか笑える日がくるんだね
疲れた心にも希望を与えてくれました ![]()
『流れ星が消えないうちに』 著:橋本 紡
大好きな人が突然いなくなってしまったら・・・
どこでも眠れなくなり、玄関で眠るようになった奈緒子
その大事だった人・・・加地君
彼を認め友人だった巧君
加地君がいなくなり、二人を見つめていた巧君は奈緒子にそっと手を差し伸べる
二人の中で消えない加地君を抱えながら、二人は時間を重ねる
忘れる必要ないんだね
お互いの中にいる加地君を抱きしめながら、お互いを思いやる
人を想うこと
純粋に想うこと
優しい気持ちになれたら・・・・・
~彼の声
彼の目
彼の髪
何もかもが大切で、それらを守るためなら、わたしは世界が滅んでもかまわなかった。
天秤の右側に彼を載せ、左側に世界を載せたら、カタンと右側に傾いただろう。
なんの迷いもなく傾いただろう。
彼がいればよかったし、他には何もいらないと思っていた~
こんな風に私もあの人のこと思ってること気付いてしまった。。。
だから、誰に何を言われても、唯一の彼の味方でいたい![]()
そして
~人間ってさ 誰かに頼らないと生きられないんだよな。
・・・・・・
ちゃんと ひとりで立てる人間同士が、それをわかった上でもたれ合うからこそ意味が生まれるんだ~
独りでは生きられない
彼がいるから強くなれる
ちゃんと自分で立てたら、彼も支えられるかな![]()
想う心を再確認![]()
流れ星
に祈りをこめようね
あっと言う間に読み進めた本でした![]()