今日はこれ!
美味しかった
それはさて置き・・・
先日、某放送局の朝ドラで、戦地へ向かう夫とのたった一度のデート、たった一日の「夫婦」ってのを見て
「一度だけの経験」ってのを思い出しました
みなさんにもあるでしょうか?
生涯で、たった一度の経験
それは何でしょう???
私のはね・・・
ノルディック(クロスカントリースキー)です!
(あ~色っぽくない!)
(クロスカントリー:あの、スキーを履いて走るやつです)
何か面白いこと、ロマンチックなこと、期待しちゃった方すみません
それは・・・
私が中学三年の冬
今はもう温暖化で雪不足のため行われていないのですが、
当時、私の住んでいた市の中体連には冬季大会もありました
でも、うちの中学にはスキー部がなかったので、ちゃんとした選手がいなかった
で、担当の先生が私に
「お前、距離競技に出てみないか」と言ったのです
(今にして思えば、なぜ私に声をかけたのか不思議ですが)
私も、よくわからないまま「ハイ」と・・・(無知って恐ろしいです)
それから、本番に向け一週間ほど学校のスキー(クロスカントリー用のスキーって普通のスキーと全然違います)を借りて校庭をぐるぐるしただけの経験で、ぶっつけ本番で大会へ
いや~・・・
とにかく・・・
つらかった
もう、キツイのなんのって・・・
心臓が口から飛び出すかと・・・
足が疲れすぎて、膝のクッションがきかなくなり、転ぶ転ぶ・・・
本当にもう苦しくて、よれよれになってのゴールでした
でもね、最初の「心臓破りの登り坂」でムキになって駆け上り先頭をとったら、後、なぜか誰も追い越して行かなかったんです!
結果、優勝!
でもでも、本当に苦しかった
それ以後、二度とクロスカントリーにチャレンジする気も、その機会もありませんでした
多分、今後もないと思います
この優勝盾は、その、生涯で一番苦しかった思い出
今も捨てずにとってあります