最近いとちゃんがどんどん甘えん坊になっています



今日8月13日はナイチンゲールの命日になります。皆さんはナイチンゲールにどんなイメージがありますか?
 
ナイチンゲールは的確な感染症対策を提言し、国の衛生改革をリードした人です。
クリミア戦争で40%超の死亡率を2%まで下げたのは、徹底的な衛生管理にあります。当時、兵士の死因は外傷ではなく感染症がほとんどでした。
ナイチンゲールが活躍した時代は、ウイルスは発見されておらず、細菌は発見されていたものの病因になるものとは知られていない頃です。そんな中、換気や排泄物の処理や身体の清潔の保持、ベッドの間隔の重要性を説いていたのはすごいことですよね。
ちなみに、ナイチンゲールが看護師に求めたのは、奉仕や献身の精神ではなく、大きな責任を自覚できる社会的に自立した精神です。また、ボランティアによる救護団体の常時組織の設立に「構成員の自己犠牲のみに頼る援助活動は決して長続きしない」と、真っ向から反対していたそうです。

保護猫活動にも通ずるところがあるかなと。結局自立できる仕組み作りが必要なんですよね。それがとっても大変なんですが...チーン

ナイチンゲールの看護覚え書に基づいた、金井一薫先生の「ナイチンゲール看護論入門」と薄井坦子先生の「科学的看護論」が私の人生のバイブルとなっています。

看護師やめたのにねー笑い泣き

4日前に看護師を辞め、保護猫活動に専念することになりました。世界猫の日に突然翌日での退職と転職が決定し、なんだか猫神様に猫に尽くしなさいと言われているようです...笑い泣き

2年前にエイズキャリアのつくしちゃんが亡くなったのをきっかけに、常勤看護師を辞めて保護猫活動をしようと決めました。過去につくしちゃんの記事をいくつかあげているので、良かったら読んでみてくださいませ。まさか、完全に看護師辞めることになるとは思いもしませんでしたが...アセアセ

いろいろと前途多難な道だけど、がんばるからね。つくしちゃん、虹の橋の麓でみててね照れ