夜空を彩る大輪の華 | 明鏡止水

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徒然なるままに、書いていきます。

もう8月も終わり近く。
花火が夏の夜空を彩ります。

最近、いろいろなことがあり、なかなかブログを書けずにいました。
人に言えず、感情も出せず、ぐるぐるとい自身の中で、悩んで、迷って・・・。
愚痴になってしまいそうで、閉じ込めていました。

改めて感じたのは、人に理解を求めていなくても、病気を理由に、その時々によって、
言いように言われてしまうのだということ。
仕事を続けていく厳しさ、大変さ。

疲れているのかも知れません。

そして病気を抱えているのは事実。
だけど病人にしているのは、周囲の場合もあるということ。
いろいろ難しいですね。

最近、リンパ浮腫が少しずつ進んでいて、午後にはスリーブが痛く感じられ、しびれるような痛みと腫れ、
感覚も鈍くて、触れても感触がよくわからない程になってしまいました。
主治医の紹介で、医大病院へ行きましたが、そこで、繊維筋痛症と乳がん、リンパ浮腫の方を診たことはありますか、と
訊いてみたところ、

「今まで診たことはないけれど、もっと大変で重症の方もいますよ。」

との言葉。

一応、リハビリの予約を入れましたが、他の病院に行くことにしました。

自信のなさ、リハビリをしてみないと分からない、というのは理解できなくもないのですが、
私の痛みと辛さを、軽くとられているように思えてしまって・・・。

大変な方々が、たくさんいらっしゃるのはわかっています。
でも、まだまだ分からないことが多い、2つの病気を同時に抱えて、喘息もあって、お薬も使えるものが
限られている状態で、その言葉は痛く、不信感を抱くには充分でした。

今は別の病院を紹介していただき、そちらの先生が、繊維筋痛症をご存じで、すぐに立てなかったり、
痛みのあまり上手く歩けないのも理解してくださっているので、そちらのリハビリ科に通うことに決めました。

お仕事の関係で、来月の下旬になってしまいますが、安心して診ていただけそうです。

花火は綺麗だけれど、すぐに消えてしまい、終わったあとの、独特の寂しさと雰囲気に、
いろいろと思い、振り返ってしまいます。

化学治療中は、お祭りの音も、花火の音も、香りも音も駄目だったので、とても辛かったのが、
思い出されます。

少しずつ、夏がくる度に、楽しい思いに変えて行けたらと思います。