夫の三回忌が終わりました。
今回は、
96歳になるお義母さんも、
秋田から来てくれました。
夫の新盆の時に骨折して、
もう寝たきりかと
思われたけれど、
夫の姉(元看護師)と同居を
開始して一年半。
車椅子移動が多いとはいえ、
介助しながらまだ少し歩くことが
出来ています。
そして、食欲もあり、
しっかりとお話も
出来ています。
1日目は、
スパリゾートハワイアンズの
フラダンスのショーを
見てきました。
私は15年ぶり??
地元にいると、
なかなか行かないのです。
ファイアーダンスの
男性ダンサーが2人だったのが、
今は8人になったのだそう。
海外資本の会社が参入し、
色々と方針も変わったようです。
ショー終わりには、
皆でフラガールと
記念撮影をして帰ってきました。
✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨✨
法事の日は、
お義母さんが
夫が眠る納骨堂で、
夫と対面すると、
涙を流していました。
末っ子で一番の
きかん坊だった夫ですから、
一番可愛かったと思います。
また、火葬場でのお別れのことを
思い出してしまったのでしょう。
「また、四年後(七回忌)に
皆様とお会い出来ることを
楽しみにしております。」
と言われ、
義理母はニコニコして、
うんうんと頷いていました。
もしかしたら、
100歳まで頑張れるかも…
しれません。
義理姉は、
看護師をしていたので、
どんな小さな変化にも
気付くことが出来る人。
ただ、ほぼワンオペ介護
しかも老々介護です。
当初、私はそれが心配なので、
反対の立場を取っていました。
義姉の強い希望で同居を開始。
母と娘の確執がなかった訳では
ないし、実家の状況も色々
ありました。
夫方の先祖供養の2回目を
しようと思ったのもその頃です。
そして、無心に祈りました。
誰もが上手くいくようにと。
今回の三回忌で
話を聞く限り、
実家の様子も落ち着いてきたし、
お義母さんも、
実家にいた頃とは違って、
優しい雰囲気になっていました。
ふっと、夫が中学生の時に
亡くなったお義父さんのことが
頭に浮かびました。
お義父さんが、
「良かった。ありがとう。」と、
言っていたような気がしました。
夫と姿形がそっくりなお義父さん。
私は遺影でしか見たことのない人
です。
その晩に、
珍しく夫も夢に出てきました。
夢の内容は忘れましたが。
義姉、お嫁さん、お義母さん。
中立な立場で、
あちこちからのグチを
聞いていた数年前のことを
思えば…、
穏やかな三回忌。
長いようで、
短かった二年です。


