街はクリスマスに向けて、

イルミネーションが

あちこちでキラキラと

輝いています。


12月のヒプノ講座は、

グリーフヒプノを勉強しました。


突然のお別れ。

会えないままのお別れ。

父母、恋人、家族、友人、

恩師…。

大切な人との

別れは突然やってきます。


今までの日常が変わり、

喪失感や後悔の気持ちを

持ったまま過ごすことは、

精神的に辛さを伴います。


「時の薬」は、

立ち直る時間のこと。

それでも、別れの状況によっては、

それが長くなる方もおられます。


それを、癒すための

グリーフセラピー。


私も昨年、

大好きな夫をガンで亡くし、

いつもアドバイスをくれる人が

いなくなりました。


夫の四十九日を終えて、

マリア先生の講座を

二つ掛け持ちで受講し、

気が紛れていました。


夫は、

「これからは、

好きなことをしなさい。」と、

言っていたから。


いつも一緒、ずっと一緒。

病気が発覚してからは、

合言葉のように、

思い続けた日々。


昨年の講座の最終回

個人ヒプノセラピーの日。

亡き夫と隣り合わせに座り、

言葉も掛け合うことなく、

わんわん泣いたのを思い出します。


人生の設計図は、

多少の変更はあるものの

生まれた時に決めているのだ

と思っても、

「永遠の別れ」は

悲しすぎます。

もしかして、これも、

人生の修行ですか?

なんて、思った私です。


次回は、『私が被験者になった』

お話です。


『グリーフヒプノに関して。

古来からある「イタコ」では

ありません。そこは注意!!

あくまでも、残された本人が

癒される為のものです。』