
自分がどのくらいできるのかを知りたい!という本人の希望で、私が以前受講したマーク先生の講習会に連れていくことに。
初めてのワークショップ、しかもフランス人の先生ですごく楽しみにしていたようで、バレエノートにフランス語の自己紹介を調べて書いてきたのを新幹線でみせてくれました

初めて会う子達の中でどのくらい積極的に動けるかなと、私もワクワクと心配がありましたが‥

会場について、1クラス目はアナトミー&コンディショニングのクラス。
解剖学に基づいたバレエにおける体の使い方の講義。
このクラスは見学不可だったので、入り口で送り出しましたが、さっさと自分からみんなのいるところに行き、準備してました

2クラス目はテラピーのクラス。
これがパリオペラ座バレエ学校でカリキュラムに組み込まれているバレエを踊るための体作りのためのエクササイズです。
マーク先生がスタジオに入ると自分から近より、どうやらフランス語で挨拶と自己紹介ができたようでした

このテラピーがすごくハードで、私も受けたときに、全身筋肉痛&あざだらけになりました

大人でもきついのに、筋力がまだない子供には何倍もきついでしょう

途中で動きが止まる子もいるなか、最後までチャレンジしていました

さすが、根性あります

そして3クラス目のクラシック。
ここでようやく、バーレッスン、センターレッスンです。
バーは順番があやふやになることがありましたが、センターレッスンではど真ん中を陣取り、堂々と動いていてやっと本人らしさが出てきたなって感じ

あっという間の4時間でした。
帰り道、「思ったより動けなかったです‥」と少し落ち込んでいましたが、初めてにしては上出来でした

なによりも、最初から最後まで積極的に、自分から学びたい!という姿勢で臨めたことがえらかった

私も何年かぶりに本物のフランス語でのレッスンを見学できて、指導の課題もみえたし、勉強する機会になってよかったです

帰りに家族へのおみやげを自分のおこづかいで買って満足そうでした

まだまだこれから、たくさんの経験をして大きくなってほしいと思います。
帰り道の後ろ姿が清々しく、またひとつ逞しくなった彼女でした
