週3回の動画配信に、ディアナっ子たちはお家バレエを頑張ってくれています

お家でもできるように、なるべく移動の少ない内容を考えたり、アンシェヌマンを口頭で伝えて、答え合わせ形式のお手本をしたり、ぬいぐるみを動員して、小さい子も、妹、弟も楽しめる人形劇みたいな動画を作ったり、あの手この手です笑
そして、先月末から、ついに、3密を防ぐだけでなく、絶対に感染させないように、プライベートレッスンを始めました。
5月いっぱいは無料

これは、正直5月は無収入で厳しい状況だけど、
もっと大変なお仕事の人もいるし、医療従事者の皆さんに比べたら、私なんてまだまだ苦労が足りてない❗と、自分へのチャレンジ。
希望者にクラスごとで予約してもらって、7日間で51人ものディアナっ子が受けてくれました

2日休んで2回目のスタート。
昨日、上2クラスが終わり、明後日から初級クラスです

学校休校延長が5月末までになり、スタジオロックダウンも当然それにあわせました。
幸い、この近辺ではまだ感染者はでていませんが、ここまでする理由は、無症状がある病気ということ。
マスクつけてやっても、接触感染は確実には防げないし、万が一、誰かが感染していたら、感染した人も、一緒にいた人もつらいことになるのです。
しかも、家族のみんなにも感染する可能性があり、たとえ病気が治っても、心の傷はなかなか治せない。
そんな思いは大切な子供たちには絶対にさせたくない。
だから、今はこうするのがベストで、みんなが理解してついてきてくれることに感謝です

プライベートレッスンをしているお教室もあると思うので、私なりに考えたやり方をご紹介します。
私は1人で教えてるので、レッスンして、次の子の前に消毒をしなければいけませんから、安全性が高くて効率のよい方法だと思います。
生徒も自分もマスクを着用する。
レッスンの支度(脱ぎ着やシューズはき)は、ゾーニングする。
もうひとつ、スタジオの反対側に作って、入れ替わりもソーシャルディスタンスを守れます。
使った囲いのなかを消毒するようにすれば、効率的。
バーも、テープで仕切って使える部分を決め、使ったあとに消毒をする。バーのそばで床を使ったストレッチをすれば、その床も毎回消毒。
待っている間は拭けるイスを用意すれば、消毒可能
常に換気。スタジオの玄関はさわらずに出入りできるように、開けっ放し

みんなが触るものをシャットダウンする
あと、使うものはトイレ。
誰かが使ったら必ず消毒をします。
ドア、便座、トイレットペーパーホルダー、蛇口、ハンドソープの容器、電気のスイッチ。
あとは、私と生徒のソーシャルディスタンス。
細長い棒が大活躍

これは、パリオペラ座バレエ学校の先生に教わったことで、体に直接触れて直す以外にも、子供はツンと触るだけで意識しようとするものだよと。
それで時々お姉さんクラスで使っていたのですが、まさかの大活躍

突っ張り棒ですが笑
プライベートレッスンでも、ここまでやる必要あるかと思われるかもしれないけど、やるからには責任があります。
それに、ここまでやって、なにもなく終われば、
みんなで「よかったね
」で済むんだから、

やる価値はあります。
私は今のところ、ない頭振り絞ってこの方法でやってます。
とにかく、スタジオがクラスターにならないように、みなさんがんばってのりきりましょう
