
土曜日の最後のAvanceクラス終了後、ツリーを出して飾り付けしてもらいました

9年前にクルミ割り人形を上演した時、舞台用に購入したクリスマスツリーが、毎年クリスマス会で登場していましたが、だんだんくたびれてきて、斜めになっていたので、今年は思いきって新しいツリーを新調

高さ2メートル10センチ。
みんな思い思いのおしゃれをして、髪型もいつものシニヨンではなく、バレエオフのお楽しみ会です

プレゼントを持ちより、名前を書いてツリーの下におき、くじをひいて、1の人から順番にプレゼントをもらいました。
最後の人がもらってから、みんなでプレゼントをあけて、くれた人にありがとうを伝えにいきました

リトルクラスから、Avanceクラスまで、ごちゃ混ぜですが、普段関わらないクラスの子達と関わる大切な時間です

お菓子を食べてから、恒例の「赤鼻のトナカイ」にあわせて歌いながら踊り

簡単な振り付けでみんなわりと覚えてくれてます笑
リトルちゃんも、楽しそうに踊れました

そのあとは、幼稚園児から高校生までを縦割りにしたグループでのゲーム大会

今年はフラフープを使ってのリレーゲームでした。
リトルちゃんからお姉さんまでが参加できるように、種目を8つ考えました

お茶休憩のあと、最後はみんなの前で発表タイム。
リトルちゃんは、「大きくなったらなにになりたいですか?」
小学生以上は、「今年頑張ったことと、来年の目標」
さいごに先生から、バレリーナのハンカチをプレゼントして、楽しい会は、終わりました

お休みの子がいたものの、60人以上の3歳から高校生が集まる会を、大人(私ね)1人でまとめられるのも、日頃の子どもたちとの信頼関係があるからこそです

小学生ははりきってリトルちゃんのお世話をしてくれるし、Aクラス、Avanceクラスの子達は全体をしっかり見てくれて、リトルちゃんをお世話してくれた初級さんに優しくしてくれる。
初級さんは、リトルちゃんが帰ったら甘えん坊になって、そんないろ~んな子どもたちの表情をみると、私はとってもうれしくなる。
自分さえよければいいって子がいないこと、そして、みんなが平等であること。
目立つ子ばかりがフォーカスされるんじゃなく、上手な子が特別でもない。
下手でもなんでも、一生懸命がんばる子には、いつでもスポットを当てたい。
これがわたしの作りたい世界で、それは世界の中では本当にちいこいバレエスタジオでのことであっても、そんな考えを引き継いでくれる子どもたちがいてくれるようになったことが、私が毎年もらうクリスマスプレゼントです

今年も小さい子がお帰りを待ってる間、大きい子達が「花いちもんめ」を始めてました笑
今から9年前の発表会から、初めて自分たちの事は自分たちでやって、お母さんたちには客席から本番を観てもらおう❗と、着替え、髪飾りつけを子どもたちでやるようにしました。
まだ生徒も今ほどいない、スタジオ3回目の発表会で、それがクルミ割り人形でした。
踊りのリハーサル、着替え、髪飾りつけの練習を、時間より早く終わらせられた時、ごほうびで花いちもんめをやらせてあげたのが最初。
あの頃、「◯◯ちゃんがほーしい❗」っていうのを、毎回同じ子の名前ばかりで、当時の最年長組に注意したんです。
呼ばれない子がいちゃ、みんなが楽しいとは言えないよって。
その年長組はもう19歳、20歳で、ディアナはとっくに卒業してますが、彼女達が12歳、13歳の時に学んだことをその後、実践してくれたおかげで、今に繋がっていました

大人数で、おっきな子達がはりきって「花いちもんめ」をやるのはさ、終わってぐったりして片付けする私からしたら、おいっ
ってなる気がするけど、これがディアナっ子。

手を繋いで、小さい子も大きい子も仲良く、思いやって楽しめる環境。
レッスンになれば、仲良しもライバルで、ひやひやしながら負けじとがんばる。
でも誰かがつらければ声かけたり、面倒見たり、人くさい感じ笑
今年も、最高なクリスマス会になりました

あと3日、元気にいこう!
みんな、いい顔してたから、今年もいい年だったな~
