
月曜日に1回目。
しかも通しリハーサル。
全体的に撃沈

それぞれのクラスで立て直すところは様々。
段取りの立て直し、基礎の見返し、メンタルのコントロールなどなど‥
正直、強気に振る舞う私もかなりのへこみようでしたが

子供たちを信じて挑んだ今日、前回よりもはるかに成長をみせてくれたみんながいました

もちろんまだまだ課題はありますが、毎回思うのは、「この子達ならきっと大丈夫
」

あと2週間という短い期間ですが、今までの努力が必ず報われるはず❗
前回、終わってから、持ち道具の片付けが中途半端だった初級クラスに、Aクラスのお姉さんたちがきちんとお片付けしてくれたんだよ。と話し、自分たちのことはちゃんとしなさい。と話しました。
そしたら今日、初級クラスの一人の子が、
「せんせい、このまえお片付けしてくれたお姉さんて誰ですか?」と。
名前を教えたら、「じゃあ、あとでありがとうをいわなくちゃ!」
こういう気持ち、素晴らしいです

その子は今回はちゃんとお片付けして帰ってくれました。
みんながみんな、じゃないけれど、話を聞いて思うことはきっと同じはず。
でも、ちゃんと行動に移せるって、なかなかできないよね。
こういう気持ちや行動が、みんなに広まるためには、1人の第一歩が大切

とってもうれしいことでした

今日はみんなの踊り以外の動きも見ていましたが、人のために動ける子がたくさんいて、私はなによりうれしかった。
クラスが違っても、みんなでつくる舞台なんだって意識がみんなの心にあってくれなきゃ、観てくださる方には伝わらないんだよね。
踊れるようになってくると、自分との戦いや、プレッシャーとの戦いになってくるけど、どんだけしんどくても、自分よがりにならないこと。
私はこんなにつらい、とか、私はこんなに頑張ってるんだから、とか、そんな風に思って踊ってもなにも伝わらない。
舞台って、いろんなことを教えてくれます。
ずっと前に、テレビで、おばあちゃんがインタビューを受けていて、なんの話題かは忘れちゃったけど、「生きてるうちに舞台にたつなんて想像もしなかった。夢のようです」っていってるのを聞いて、ハッとしました。
私たちは発表会でも舞台にたって踊る。
でも、舞台にたつってことは、たとえ発表会であっても当たり前のことじゃないんだな。って。
それはみんなにも思ってほしいなって。
なんかしんみりしたけど、私はみんなを信じて本番、送り出します。
特大の打ち上げ花火、楽しみにね

花火のような彼岸花、1本1本、力強く咲いてるから、集まるとさらに美しく、花火がたくさんうち上がったように華やかな景色を作り出していました。
ディアナっ子も強く、優しく咲き誇りますように
