初級クラス | ディアナバレエスタジオブログ

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静岡県藤枝市のディアナバレエスタジオのブログです!

毎日寒いダウン
昨日もレッスン前、子供たちが来る前にエアコンを入れ、暖かくなるまでしんみりと暖房の前で待っていましたショボーン
1人目が来て、2人、3人と子供たちが入ってくるとだんだん暖かくなってきてレッスンが始まるときには元気いっぱいに爆  笑私がね笑
初級クラスのレッスンでは、基礎の動きの説明をとにかく丁寧にしていきます。
そこをやらずして本当の上達はあり得ないからです!
でもただ説明するのでは理解しにくいし、覚えられないから、レッスン中にポンポンと質問を投げますニヤリ
前に説明したことや、用語の意味、使う筋肉の名前、これをやるためには何が必要か、などなど…

全員がサッと答えられる質問は張り切って答えるけど、最近受けた説明や新しく教えた筋肉の名前は「…照れ」となりますね。
中には、分かってるけど合ってるかな?と答えることに自信がない子もいます。
だから昨日は、間違ってもいいからまずはいってみること、もしかしたら合ってるかもしれないし、違っていても、間違えたからこそ覚えるようになるんだよって話をしました。
内容は真剣だけど、これを面白く説くのが私流照れ
子供達は、そっか、そういう考え方もあるんだって気付けば実践してきます!

頭の回転は訓練であがるものです。
なんでも受け身でいるひとは頭を回転させなくても言われたことをしてればいいって生き方になる。

でも、「なんでだろ?」「どうすればいいかな?」って考える機会を与えられると頭を回転させるようになる。
だからなんでもやってあげちゃったり、やり方を先に教えてあげちゃったり、できる、できないだけで判断しちゃいけないんだね。

実際、ディアナっ子だって、バレエに関しては初めからみんな出来る子じゃないし、頭の回転が人一倍速かったわけでもない(おうちの人、ごめんなさい照れ
でも毎回のレッスンで少しずつ変化してきて、今の初級クラスが成り立ってます。
説明をしているときはちゃんと聞いて、すぐに動き始める。
覚えたことはノートに書いて復習する。
さらにうれしいのは、人を想うことができるってとこ。
楽しいときはみんなでワイワイするけどバーのバランスは最後の人が終わるまで全員5番、アンバーでシーンと待ちますえーん
そうしなさい、しなければいけないって厳しく言ってるわけではなく、みんなそれぞれに正しいポジションで立つことを考えながら、最後の人が終わるまで待っていてあげる気持ちを持ってるんだなぁって、さらにそれが当たり前になっているんだなって、昨日みていてうれしくなりました。
シュッと上に伸びて真っ直ぐに立つ姿、横顔も、みんな凛々しく。
そしてその静寂…なんてステキな時間でしょうキラキラ
通常レッスンの何気ない場面でみんなの成長に喜んでいます爆  笑

その日出来なかったことを残ってやっている子に付き合って教えてあげたり、なかなか言い出せなくてしばらくして勇気を出して「おしえて」って声をかけられた子をみたり、それに対して「いいよ、どこがわからない?」って答えてあげられる子がいたり、ちいさい幸せがいっぱいのスタジオですハート
レッスン前も、レッスン中も、レッスン後も、よ~くみておるよニヤリ

みんなにはきっとサンタさんが来るね。
そんな思いを込めたツリーです。

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