それは

コンクリートに咲く
健気な花のように

或いは
大切に大切に育てられた
キレイな花園のように

ボクのココロに
艶やかな色を付け


ふと
気付いたら目が
離せなくなっていたり

キミの笑顔の先に
ある
モノへと芽生えたりする
この

感情は

名前を
付けてはいけない
気がして

もしかしたら
キミはもう
答えを知っているの
かも

しれないけれど
それでも

気付かぬよう
キミが気付かぬよう
そっと


そっと
色を濁して
ボクを濁して
今日も


キミの隣で笑おう。