おはようございます。

ゆきしずくです。




今話題の、



社会保険の壁 106万円、130万円



の件ですが、

さらに複雑に意味不明化されますね。




いや、これ、それでなくても


独身女性、壁を超えて働く妻、自営業の妻

と、

専業主婦、扶養内で働く妻


との不公平が甚だしいのに、その不公平をさらに助長するだけじゃない?


サラリーマンの配偶者だけそんなに優遇する意味がわかりません。

ま、私もサラリーマンの妻なのですけどね。




昨日の夕方の番組でこんなの書いてました。

思わず写メしましたよ



2年間はいくら稼いでも扶養にとどまれる?



は?


でも、ま、実質は106万の壁もあるからね。


要するに、従業員数が少数の職場で働くか、

106万円以下で、ダブル、トリプルで働くならいくらでも稼げるってわけね?

そう言う事ですよね?

TVでは上限なく働くことも可能だと言ってました。

じゃ、扶養内の妻がこれから起業して儲けを出しても2年間は扶養内ってこと?

意味不明。




101人以上だの100人以下だの、

106万円だの130万円だの、

ついでに今は関係ないけど103万円。



政府は一体いくつの壁を設置すれば気が済むのでしょうね。



私は思うんだが、扶養内のパートの人は

社会保険を死んでも払いたくないと言ってるのではなく、

急激に手取りが減るのが嫌なだけじゃないの?





106万円の壁ができる前、当時の会社から説明の紙をもらいました。


今のあなたの年収では、月に約1.5万円の社会保険料がかかりますと記載されてました。


具体的な保険料は忘れましたが、当時の年収は120万円くらいだったと思います。




そのままの年収を維持して、社会保険料を支払うと106万円を下回るので

保険負担をしなくていい契約に変更してもらいました。



それまでは1日6時間の週4日だったのを

1日5時間に変更。



しかし、減った1時間の分を仕事をやるために

時々残業してこなしましたが、

月収が10万円を超える事があっても、社会保険は扶養のままでいられました。

そこもまたあやふやな感じですよね。



結局、契約上の問題だけなんですよね。

知ってる人が得をする感じ?





月収8.8万円を超えたら年金と健康保険の両方で、月に1万数千円の負担です

などといきなりの金額じゃなくて、

年金と健康保険の両方で五千円くらいからスタートで、細かく緩やかな負担増にすればいいのではないかと思うんですけど違いますかね?


その代わり、専業主婦の扶養制度も廃止して、自営業の妻と同じように国民年金を負担してもらうとかね。


昔は専業主婦も国民年金を払ってましたよね?

私の母も専業主婦の時代に長く国民年金を払っていたのを覚えています。




人口減少のこの日本。

一部の人の負担を他の人の恩恵に回す制度は、無理があるよね。





でもさ、この壁の話、

税の103万壁と社会保険の106万、130万、

3つの違いをキチンと理解してない人がかなり多い気がします。

106万は1月から12月で考えるのか?

と前の前の会社の同僚に聞かれた事もあるのですが、

税と社会保険の捉え方が全然違うことすら分かってない人だらけです。




ではまた。