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五月雨の朝です。
しんしんと雨が降り注ぎます。
緑はその色に深みをまし、
晴れた日の空の青はまたいっそう深く
過ぎゆく春と
きたる夏を感じます。

もう…
五月も終わります。
妹がそれぞれ一つずつ歳を重ねて。
次男が11歳になり。
妹が亡くなってから一年が経ち
2年目を迎えました。
まだまだ寂しさと後悔は募り
『一年前の今頃はそういえば…』
と、生きていた頃を思い出すのに、
あぁ…一年前もいなかったんだっけ…と
流れた年月を否応なく実感しなくてはならなくなり。
それがまた切なくて寂しくて。
もう増えることのない妹の記憶をひとつたりとも失わないように
確かめながらつなぎ止めることに必死になったり。

…そんな日々です。

一周忌には、おじさんやおばさん、私達兄弟と、婚約者だった実君が集まり
それぞれに悲しみを新たにしながら、妹に思いを馳せました。

婚約者だった実君は、
あっと言う間の一年で、
いろんな想いがありすぎて
上手く言葉にできませんと
後にメールをくれた。

時が経ち。
いつか彼が妹以外の誰かを好きになったとき
どうかその気持ちに後ろめたさなど持つことなく
幸せに、幸せになってほしい。

時間は…無情に流れる。
だからこそひとは、
また前を見て歩いていける。



そうして。
最後に。
私がひとつ、歳を重ねました。
36歳です。
きっとまた。
素敵な一年になります。
誕生日には、素晴らしいdinnerをいただきましたが、
そのお話はまた。
ゆっくり描こうと思います。

五月。
一年で一番悲しい月。
でも。
生命の息吹を感じる
大好きな月。