岡本さんが挙げた事例の中に夫と私の母校の名があったので、それならと娘の母校と在学中の息子の大学の4校を比べてみました。

*津田塾大学  http://opac123.tsuda.ac.jp/information-j.html
本学所蔵なしとなっても、そのままとなりのNACSIS 目録で検索できる。でもWebcat Plus を見るというところをクリックしないとどこが所蔵しているのかわからない。


*東京農工大  http://www.tku.ac.jp/~library/index.html
ヒット件数が0件です。別の検索語を入力してください となってそこから先へ進めない。もう一度検索のやりなおしをしなければならないかと思ったが、よく見たら左側にWebcatがあった。書名をクリックするだけで所蔵する大学を含め知りたいことがすべてでてくる。


*実践女子大  http://www.jissen.ac.jp/library/index.htm
クイックサーチで所蔵がないとamazonの結果が出た。母校を愛するが故のちょっぴり辛口コメント、amazonよりNACSIS Webcatの方が先なのでは?


*東京経済大学  http://www.tku.ac.jp/~library/index.html
クイックサーチで見つからなくてもNIIWebcatにチェックを入れれば検索できる。津田塾と違うのは、蔵書検索とNIIWebcatが同時に使えるところ。


私は農工大が一番使いやすいと思いました。初めて訪れた人の目線に立って、とても親切に出来ています。NACSIS Webcatがなんなのかもすぐ解りました。津田塾もシンプルですが、こちらは目的を持った方のための大学図書館といった感じでしょうか。

東経大は、トップページはシンプルながらも複雑なところもあり、なかなか思うところにたどりつけないということもありました。

実践女子は、近隣の公共図書館や大学図書館、あるいは一番右下のインターネットで文献検索というところに行くと、古書店、書店の在庫確認もできるなど色々な検索機能があり、ウインドウショッピングのような楽しみ方ができました。

たった4校見ただけなのにそれぞれ個性的で、興味深かったです。課題に取り組むための良い刺激になりました。