https://youtu.be/PkygrwLV0NM

 

 

(抜粋)

■無理して背伸びしてやってると、うまくいかないよ。初めて見たものの、向いてないって往々にある。無茶苦茶好きなテレビの仕事でも、あれひな壇で全然前に出れない。グルメ番組でコメントできない。とか。初めて見てわかることある。その世界に飛び込んでみて、はじめてわかるから。向いてないことは頑張んないほうがいい。向いてなかったらすぐ変えようって。決めるのより変えるほうが難しい。一貫性がないように見えるから。ハンドル切るほうが難しいんだけど、ハンドル切らないといけない場面がある。

 

■小学生の自分に戻ってる。キラキラしてて夢ばっかり追っかけた。いざお笑い芸人になるって決めて入ってきたら暗くなった。明るく戻れたたのは、無理してたんだなって気づいた。コンビ組んで光を浴びるのははやかったけど、お笑い芸人というのはこういうものって決めてそれに自分を当てはめようとしてた。自分に嘘をついてたんだね。

20年もつまらなくてもお笑い芸人を続けられたのは、漫才があったから。他の人もいないし、自分たちの持ち時間でうやりたいことができていた。それ以外は背伸びしてた。

 

■もともとYouTubeはあったしやってたけど、なんでカジサックまですぐにいかなかったか。自分で気づいてなかった。西野にいわれてることをやってたから、どこかで背伸びしてた。人が多くて自分が結果が出せないって気づいてなかった。西野に言われててもわかってなかった。ここで結果を出さないといけないんでしょって思い込んでるだけど、そんなことはなかったのが今ではわかる。得意なことだけをやればよかった。多くの人もこれと同じ間違えをしてると思う。

 

いい意味で、今の自分に芸人像はなくなったね。