2019/2/23
·40W3D
入院三日目

黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花 黄色い花

振り返り内容の記事なのに、書きあげるのに
時間がかかってスミマセン汗ショボーン
何せ、目まぐるしい日々に細切れ睡眠で、
文章をまとめるどころか、皆さんのブログを
読みにいくことすら中々出来なくて…あせる

でもでも、この妊活備忘録の仕上げというか
最後ですから、何とか書き上げますビックリマーク
もう少しだけお付き合いくださいませあせる ニコニコ

さてさて、そんなこんなで、ようやくにして
子宮口が最大開口した後、私はてっきり
あとは自然に赤ちゃんが降りてくるものと
簡単に考えていました汗
何せ、それくらい無痛の麻酔効果は抜群で、
陣痛の痛みも何も、殆ど感じない状態で…。ニコ

助産師さんも、夜中に入って人が減った為に
他のお仕事やらで、呼ばない限りは基本的に
いなくなってしまい、LDRにポツンと一人きり。
放置状態となり特に何も説明もなかったので、
「ん、え、私これから何すればいいのはてなマーク ガーン
という状況に…汗ショボーン

そのまま、一時間程が経ったのですが、
当然ながら分娩が進む訳がなく。
外で待たせている両親のことも気になって、
抗生物質の点滴交換で助産師さんが来てくれた
タイミングで今後の流れを質問して、やっと
いきみの説明を受けました。ショボーン

麻酔のおかげで痛くはないけれど、じんわり
生理痛の様な感覚はあります。
それがどうやら陣痛の波なので、その波に
合わせてお尻に力を入れるようにと…あせる
でも、お通じの時のように力を入れて、と
言われても、中々難しいです汗ショボーン

慣れないいきみをぼんやり続けてまた一時間、
生理痛の感覚が強くなってきて、恐らく陣痛が
強くなってきているのだろうと分かるものの、
同時に血圧がどんどん高くなり(恐らく痛みで
血圧が上がる)母体保護の為に麻酔が追加され、
またじんわりとした生理痛に戻る、という…
痛みに関しては楽な、でも分娩の進みはてなマーク
関してはあまりよろしくない状態に。

そんなもやもやした(苦笑)状況のまま、
あっという間に深夜三時です。ガーン
待合室で待たせている高齢の両親の事が
気にかかるというか、ひたすら申し訳なくて
とにかくストレス。ショボーン
眠いだろうし、心配だろうし、風邪とか
ひかせたらどうしよう、的な不安とか…汗

正直、誰も待っていなくて、時間とかも
気にしなくていいのなら、そのまま自然に
朝まで痛くないままのんびりしていたかも
しれません。
でも、とにかく朝までに、というか、この
もやもやした状況を動かしたくて仕方ない。
その上、どうやら隣のLDRに、緊急で(はてなマーク
運ばれてきた妊婦さんが入った様子。

人が少ない深夜帯に、二人の妊婦…汗ガーン
早い者勝ちとは言いませんが(笑)、
万が一何かしらの緊急事態になった時に、
先に分娩状態になっていないと、もしや
放置されるのでははてなマークあせる と心配になり、
とにかくお産を進めたくて、そこから急に
いきみを頑張り始めました(苦笑)あせる

多少生理痛の痛みが強くなっても麻酔を
追加せず、そこそこ強く感じるようになった
陣痛の波に合わせて何とかいきみ続け、
何度も助産師さんに赤ちゃんの頭の位置を
確認して貰います。
ですが、頑張ったおかげかだいぶ下がって
きているものの、あと少しが降りてこない。

「もうあとちょっとなんだけどね~」
そう何度か繰り返された頃には、私自身の
眠気もピークです汗ショボーン
なまじ麻酔で陣痛の痛みが弱いだけに、目を
閉じたらそのまま寝てしまいそうになる位に
疲れきっていて、もういきむのもしんどい。
しかも、当たり前ですが、どうなったら
ゴールなのかが初産なので分からない訳で…汗

時計を見ると、三時半。
両親も眠いだろうし、私ももう正直体力の
限界でした。ショボーン
出来るだけ吸引とか、赤ちゃんの負担になる
医療行為はしたくなかったのですけれど、
あとちょっと~というそれが、もうとにかく
どうすればいいのか分からなくなってしまって、
助産師さんにギブアップ宣言。

もう無理ですあせる 引っ張り出してください~あせる
とお願いして、麻酔も追加してもらいました。
そうして、先生がやってきて、吸引分娩の
準備をてきぱきと進めていきます。
「あぁ、あとちょっとなんだけどね~」と
先生にも言われましたが、もう無理です汗ショボーン
スミマセン体力の限界です…汗と泣きついて、
先生と助産師さん三人がかりで、ようやく
分娩開始となりました。

ただ、そこからもまた大変で。
何せ、もういきむ体力が残っていなくて…汗
麻酔で痛みがまた弱くなったせいで、波も
分かりにくくなっています。
赤ちゃんの頭にパコパコと吸引器らしき物は
セッティングされているのは分かったものの、
引っ張り出すにも当然ながら私がメインで
いきまなくてはなりません。

何回かいきんでみたものの、本当にもう力が
入らなくてあせる
「次で最後にしよう、はい次の波でいきんでビックリマーク
そう言われ必死に押し出そうと力を入れますが、
腰が痛いだけで何がなんだか分からなくて。
痛みよりもう疲れはててパニックになり、内心
泣きそうになっていると、先生の指示が飛んで
助産師さんが一人お腹の上に乗ってきて、その
タイミングで赤ちゃんが動いた様子ビックリマーク

……ただ、この時、腰というか、どこかしらが
パキッっていった気がしました汗ガーン

まぁそれはさておき(泣)、その瞬間を逃さず
赤ちゃんは引っ張り出され、助産師さんから
「赤ちゃん出たよビックリマーク もういきまないでビックリマーク
そう言われ、疲れきった目をそちらへ向ければ、
どうやら肺を動かす為にはてなマークマッサージしている
先生の姿。
と、すぐにオギャーという泣き声が聞こえて、
緊張しまくっていた身体から力が抜けました。

この時の心境は、とにもかくにも、
「やっと終わった~あせる」でしたね…汗ショボーン
次に助産師さんがへその緒を処置するために
赤ちゃんを抱き上げて見せてくれたのですが、
見事に首回りに生々しいへその緒が二重に
巻き付いていましたあせるガーン
しかも、赤ちゃん血だらけで……汗

すぐに体重を計ったり身体を拭ったりしに
赤ちゃんは連れていかれ、その間に先生が
胎盤の処理やら恐らく切れたか裂けたかした
会陰を縫ったりしている音が聞こえます。
…やたら長いこと縫われていたので、結構
酷く裂けたんだろうと思われました…汗
(麻酔が効いていたので痛みは無いです)

そして、そんな安堵とは裏腹に、一気に襲い
かかってきたのが震えでした。ガーン
手やら足やら膝やら、とにかく身体中が
ガクガク震えて止まりません。
歯の根も合わず、カチカチと鳴りっぱなし。
後々考えれば、これは多分大量出血のせい
だったのでしょうが、麻酔で痛みが麻痺して
いたのと、興奮状態だったおかげで、意識は
はっきりしていたのですよね…汗

先生が、「血が止まらないな…」とか話して
いるのが微かに聞こえた気もするのですが、
面白いくらいに震える身体をどうにかするのに
意識が向いていて、気になりませんでした(笑)
…まぁ、結果的に、失神したりもせず、輸血も
せずに済んだので、よかったです汗ショボーン

それからしばらくして、色々な処置が終わり、
分娩台を元のベッドに戻して、赤ちゃんを
カンガルーケアさせて貰ったタイミングで、
両親が部屋に入ってきました。
疲れはてていたものの、取り敢えず母子共に
生きているのを見て、安堵した様子の両親。

そこで助産師さんが写真を撮ってくれたり、
胎盤を持ってきてくれたりして(私が見たいと
予めバースプランに書いていたのです)、
興奮状態のまま少しだけ話したりした記憶が
ぼんやりと……照れ
でも、何を話したかあまり覚えていませんあせる
本当に疲れはてていて、声も掠れてた気が
しますし、正直、これで自分も両親もやっと
寝られる…とか思っていた気がします(苦笑)

……と、そんな感じで…。

不妊治療から始まった、長かった妊活生活は、
無事出産という形で終わったのでした。お願い 音譜