セクハラに遭ったあとの自分④

上司との面談が終わり、私の上司からセクハラをした本人の上司(以下、部長)へ話をしてもらった。

その後、私の上司から、部長が直接私と話したいそうなんだけど、大丈夫か？と聞かれたのでいいですよと答えた。

部長からは、本当に申し訳ないという謝罪と、本人に厳重注意したことの詳細を聞いた。100％お前が悪い。こんなこと庇えるわけがないと。

部長からは相当きつく言ったようだった。

本人はちゃんと聞いているかはわからないけど。

部長には私からも、今は顔も見たくない、声も聞きたくないのでもう今週は休ませてもらうことを伝えた。

部長ももう今週は休んで、来週また元気な顔を見せて欲しいと言ってくれた。

…嬉しい言葉だったけど、「元気」という単語は私には重かった。

セクハラに遭ったあとの自分③

午後からは一応行ける状態になったので、準備をして会社へ向かった。

会社のみんなは体調不良で会社を連続して休むことがなかったので、もしかして妊娠？と思っていたらしい。そっちだったらよかったなぁと私も思った。

会社へ着いて少し落ち着いた後、私の上司と2人で面談をした。

その時に昨日、本人に厳重注意した時の詳細を教えてもらった。

本人曰く、当時お酒が入っていて、恥ずかしいことに私に触ったこと(胸を揉んだこと)を一切覚えてない。私に言われて本当に大変なことをしてしまった、反省していると。

…覚えてないは理由になるのか？違うだろ。

覚えてないならなんでもやっていいのか？違うだろ。反省していると言われても、もう頭の中は見たくない、気持ち悪い、声聞きたくないそれだけで頭の中がいっぱいで、上司との面談の時も涙が止まらなかった。

その中でも今の自分を伝えた。

今はもう顔も見たくない、声も聞きたくないんです。もう今週は休ませてほしい。(この時は火曜日)

セクハラに遭ったあとの自分②

なんだかんだ色々人生あったけど、その時は大体短い期間で立ち直り、翌朝には持ち越さなかった私が、夜になっても全然気持ちの整理ができず、

翌日の午前中も休むことを上司へ連絡。

もちろん、上司は私の状態がわかっているので、休んでくださいと。

この時に、昨日帰った後に私の上司とセクハラをした本人の上司の2人で、本人へ厳重注意をして話をしたということだった。

本人は

大変なことをやってしまった。

反省している。

…反省してるだけでは今回の件はおさまるので問題じゃないんだけど。