最初の病院の先生に言われた。
「たちの悪いガンの可能性があるから、早めに子宮全摘手術をした方がいい」
えっ。ちょっと待って。“たちの悪い”って、なにその不良グループみたいな表現。怖すぎるんですけど。
そのあと、別の病院の先生にも診てもらった。
すると先生は言った。
「特にたちの悪いガンは見られないから、全摘しなくても大丈夫ですよ」
えっ。さっきの先生と真逆。
もうね、私の頭の中は大混乱。
「大丈夫」と「危険」が同時に存在する世界。シュレディンガーの子宮状態。
でも、私は重度の心配性。
「大丈夫ですよ」と言われても、「本当に?見逃してない?」って思っちゃうタイプ。
というわけで、私は決断した。
全摘で![]()
怖いものは、元から断つ。雑草は根から抜くタイプです。
先生からは何度も確認された。
「本当に全摘でいいですか?」「後悔しませんか?」
先生、優しい。でも私の答えは変わらない。
「怖いので全摘でお願いします」
理由、シンプルすぎる。
そして、手術。
子宮とお別れしました。
長い間ありがとう。
君とはいろいろあったね(主に生理)。
そして後日、摘出した子宮の検査結果が出た。
なんと。
入口付近にガン。さらに、奥の方にもガン。
しかも、スキップして飛んでたらしい。![]()
スキップってなに。楽しそうに言わないで。全然楽しくない。![]()
つまり。
あの子宮、普通の顔して、中でガンが鬼ごっこしてた。
結論。
全摘して、本当に、本当に良かった。
あのまま残してたと思うと…考えただけでゾッとする。
心配性って、生きづらいことも多いけど、
今回ばかりは、
心配性、グッジョブ。
自分を守ったのは、自分の「怖い」という直感でした。
さようなら、子宮。そしてありがとう、私の決断。![]()
