続き

検査入院や通院などでたくさん休んでしまい
迷惑ばかりかけていた私にとっては
残念だと言ってくださった事に
ひどく申し訳ない気持ちになりました

同時にホッとしたのも事実でしたが…


病気してから一年間原因もわからず
仮の病名に右往左往しながら過ごし
仕事ではデザインが通らず頭も回らなくなってしまい
自分の頭がおかしくなったのかと悩んでいたところに
脳梗塞だったとわかり
病名には愕然としながらも
これまでのいろんな事が後遺症のひとつかもしれなかったのだと
ホッとした自分がいました

でも そこから
これまでの長いデザイン人生に
終わりが来るのだと…
苦悩の日々が始まりました…

続く


続き

少し戻って…
もう一つ部長を疑っていなかったワケがありました…

愛人らしい方が
もう一人居たのです…
その方の事はなんとなく知っていたので
まさか他にも居るなんて思ってもいませんでした…


息子がよく泣くようになり
私と離れたがらなくなったとき

私はデザイナーを引退する決意をしたのです

私は部長に
脳梗塞を起こしていた事
後遺症が一生治らない事
そして
デザインが上手く出来なくなった事を話し
デザインを辞める決意をしたことを話した上で
退職を申し出ました

部長は
わかりました
とても残念ですが
その時その時で最良の判断をしていってください

と答えられました…

続く


続き

部長のそんな言葉に

ご主人を心底信じているのだなととっていました
それに男に興味が無いと受け取りました
ご主人に対してちょっと冷たい感じも受けましたが…
夫婦はいろいろですから

私は疑うこともなく
デザインを提出しては
ボロボロにけなされる

を  繰り返していました

そのうち
脳梗塞だったことがわかり
その後遺症でデザインが上手く出来なくなったのだと
自分を責める日々

毎日呑まないと眠れなくなりました…

私の心を感じ取ったのか
4歳の息子がよく熱を出したり
意味なく夜中に泣き出すようになったり
私から離れたがらなくなったとき

デザイナーを引退すると決心したのです…

続く