12-13モデル F2試乗レポート | スノーワークショップ・店長のひとりごと♪

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おつかれさまです


まったり気味の日曜日 牛久は 晴れで ございます。


昨日 F2の12-13モデルを 試乗に たかつえスキー場に行って来ました。


バーンコンディションは 水曜日に雨が降って締まった上に新雪が5cmぐらい

積もっていた感じでした。


雪は軽かったので しっかり乗っていけば滑りずらい感じもなく 

試乗することが出来ました。



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まずは アルパインボード!SPEEDSTER シリーズ


左から EQUIPE 中央がWC(ワールドカップ) 右がPROTO MODELになります


来期はモールド&新しく開発されたキャンバーラインを投入してフルモデルチェンジ叫び


前評判も良く 乗る前からイメージは出来ていましたが

PROTO MODELは 予想以上に 脚力が必要なボードでしたね


PROTO MODELは フレックスが ソフト・ミディアム・ハードから選べるそうです

試乗したボードはミディアム。

トップシートにソール素材・メタル搭載 あとは 秘密だそうです。

詳しくは後日 説明があるらしい。


GSモデルは高速域でのエッジグリップや安定感は申し分なし。

低速域での 動きが重い点が気になりました。

緩斜面のレースでは はじめの1~3旗門をしっかり乗り込んで行く必要性を感じました

スピード・斜度次第ですかね。


SLモデルは 低~中低速から積極的に乗り込んでいくと

ターン後半の加速感はすばらしいものがありますね。エッジグリップも抜ける気がしないくらい

安定感がありました。ただ 足に来ますね。


PROTO MODELは 気ままにフリーライディングするボードではないですね



次に WCモデル


PROTO MODELに比べてトーションに張りがあり ノーズエリアのコントロールが

タイトで 攻めて行きたくなるフィーリングでした


トップシートにソール素材の採用がなく、メタルシートに塗装が施されているためか

他のモデルに比べて足下の硬さや振動を感じました


時間的は SLモデルのみの試乗になりましたが

この日一番の プロ達に評判が良かったボードでしたね。


私的にも 今日のコンディションにあっていて メタルの走破性、

適度な反発で テンポ良く乗れたボードでした。


そして PROTO MODEL・WCとメタルが搭載したボードが続きましたが

グラス系のEQUIPE モデルです。


トップシートにソウル素材を採用することで振動吸収に優れ

補強剤にトライラックスファイバーを搭載したことで

適度なトーションとフレックスがバランスよく仕上げられていました。


ハンマーヘッド形状のノーズにしては スムーズにノーズをフォールラインに

向けていけるので とても安心感があり エッジグリップもよくメタルボードで 

しごかれた足には やさしく伸び伸びと滑れましたねにひひ


SLモデルもGSモデルも 適度な反発を活かしたリズミカルなターンが可能。


メタルボードほどの走破性は落ちますが

レースビギナーやテクニカル・検定、フリーライディングするなら

充分なポテンシャルです


ここ数年のF2で一番の仕上がりだと思いますね

来期は お値段も少しお安くなるそうですので おすすめですね。




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そして フリースタイルモデル ELIMINATOR シリーズ


左から ノーマル、中央がWC、右が カーボンモデル。


こちらは モールドの変更はないものの 

アルパイン同様、新しく開発されたキャンバーラインを採用。


試乗は 新しく開発されたキャンバーラインで仕上がって来た

カーボンモデル161のみ。


こちらも 前評判通りスムーズなライン取りでターンインすることが可能!

トライラックス カーボン採用で 適度なトーションの張り具合と

カーボンの反発で 軽やかで安定感あるエッジグリップを体感することが出来ました。


これでは みんなが いいと言うの当たり前って感じですね。


ターン後半の加速感がすばらしいクラッカー


テクニカル選手権でも 多く見るようになったボードだけに

ノーマルからカーボンへ乗り換える方も増えそうです。


なんだかんだで 日差しぶりに たくさん滑って試乗もできた一日でした。