体の歪み | スノーワークショップ・店長のひとりごと♪

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昨日は、先週に引き続きインソールのセミナーに参加して参りました。
今回のセミナーはCONFORM’ABLEと同じSIDAS社が開発を続けている
PODIATECHというカテゴリーになり、
スポーツがCONFORM’ABLEだったら、PODIATECHは身体全体のバランスを
調整し姿勢を整えるインソールになります。インソールと言うよりはフットベットと
呼んだ方が区別がつきやすいかもしれません。

PODIATECHは身体全体のバランスを調整し姿勢を整えることを主な目的にしている為、
CONFORM’ABLEのようにスポーツをする上でのパフォーマンスアップを狙うインソールとは違い、
身体の歪みや関節の構造・筋肉の状態を観察しながら、身体のバランスをよくするフットベットを製作します。
そのため、CONFORM’ABLEのセミナーとは違い、少人数6人ぐらいで徹底的に実習や講義を受けました。

いやー難しいですね。今後もレベルアップする為のセミナーが続きます。

今までもインソールを製作する際に身体のバランスを気にしながら
作業を行なっていましたが、今期のセミナーは今まで私の中で考えていた身体の仕組みを
明確にしてくれるものでした。

人間の骨格や筋肉の仕組みって面白いですね。
理屈があるんですよ。普段、何気なく動かしている筋肉や関節。

最近、テクニカルなスキーの雑誌などに骨格で滑るということが書いて有りましたが、
左右対称の運動をするスキーには的を得た内容ですね。

では、スノーボードではどうでしょう。
スキーと同じように、上手に骨格を動かして滑ることが重要です。
筋肉が強靭でも骨が動く方向に動いていなければ、上手く滑ることは難しいです。
力技である程度までは上達しますが、筋力の限界が滑りの限界に成りがちです。

筋肉があって骨があるのではなく、骨があって筋肉がある考えて行けばオフトレする上でも、
関節の動く方向を意識して行なうべきですね。
怪我や故障の予防につながると思います。

いやー、またインソールにのめり込んで行きそうです。