インソールの話 | スノーワークショップ・店長のひとりごと♪

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インソール、骨格


今日は インソールのお話。

ブーツを快適にするアイテムとして当店ではインソールをご提案しています。
インソール・・・中敷ではあるがブランドも幾つかあります。

スノーボードやスキーショップで多くお目にかかるインソールブランドは
CONFORM'ABLEと SUPERFEETが代表的で当店でも扱っています。

「どっちのブランドがいいのか?」と聞かれますが
お客様の足の状態や使用目的によって使い分けています。

当店の場合、9割がCONFORM'ABLEでインソールをご用意しているかも。
それは コントロールし易さです。
コントロールとは、硬さや耐久性、足の左右差に合わせた成形が可能だからです。

当店の場合、身体のバランスを見てインソールに左右差をつけることもあります。
身体の傾きや骨盤のローテーションなど足だけを見ていてはわからない部分なんです。
私の考えではブーツを履いていただいた時に、下肢の関節がニュートラルになり
スムーズに動きストレスが無いことがベストだと考えています。
その結果、上体が安定しライディングが安定する。
ケガの防止にもつながりますね。

足は 片足28個の骨と18個の筋、107の神経で構成されているとされています。
良く足裏の感覚が滑りに上達には必要だと言われています。

「足裏の感覚?」何がどの感覚の事だろう?と頭悩ましている方は多いと思います。
足の裏の感覚を引き締めて敏感にするためにもインソールは有効です。

そこで注意しなければならないのは、インソールの適度なフレックスです。
硬すぎるインソールは足裏を支える力や反応は良いのですが、いったんバランスを崩すとリカバリーがし辛い傾向のようです。
反応が早く対応できないみたいなので、反射神経が良い方やエキスパート向きと言えます。

その分、適度なフレックスのモノはバランスを常に取りながら安定していることが
わかっています。自分のリズムに合わせやすくリスクが少ないことや、
もともと足の裏の感覚が良いに好まれる傾向があります。

そう考えると大切なのは、使う方の技量や好みにあったインソールを製作する事です。
いろいろなフレックスのインソールを提供できることが、ニーズにお答えできることに
つながります。日々研究です。


基本的は、快適であり足が安定し疲れづらいインソールが一番。

そのほか効果・・・。

・足の裏の痛み
・爪があたって内出血する
・踵が浮く
・膝痛
・腰痛

ブーツが合わないとお悩みの方はお気軽にお問い合わせ下さい。

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