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インソール提供ゲスト情報

インソールを製作させて頂きました
桜井ホンダ所属の亀谷長純選手

4月4日(土)/5日(日)に開催される
全日本ロードレース選手権JSB1000筑波ラウンドに参戦中し優勝されました。

レポートが届きましたのでご紹介させて頂きます



長純4-7



全日本開幕戦 筑波大会で、優勝する事が出来ました。

波乱のレースで、二回も転倒してしまいマシンもボロボロになりながらも

スタッフのおかげで、修復してもらいレースに出れ 勝つ事ができました。



この不況の中、スポンサーさんやホンダさんダンロップさんのおかげで

レースに出れる事が本当にうれしく思います。ありがとうございます。



開幕戦からいい流れなのでチャンピオンとれるように頑張ります。



今回のレポートを送ります。

よろしくお願いします。

 いよいよ2009年シーズンがスタートした。
開幕戦の舞台は亀谷が育ったコースと言っても過言ではない茨城県・筑波サーキット。
全日本選手権で一番タイトなコースであり、国内最高峰であるJSB1000クラスでは、
1周のラップタイムは1分を切る集中力を要求されるサーキットでもある。
そんな精神的にも体力的にも厳しいラウンドで、さらに災難が亀谷に降りかかる。 予選は決勝を見据えたセットながら55秒576をマークし、2番手グリッドにつけ手応えを感じていた。

しかし、スタート直後に第1ヘアピンで発生した多重クラッシュに巻き込まれ転倒。
レースは仕切り直しとなるが、今度はサイティングラップに他者の転倒に巻き込まれてしまい、またも転倒。
2度赤旗が提示されレースは中断される。
傷ついたマシンをチームスタッフはもちろん、他のチームのメカニックの協力のおかげもあり、
コースイン時間までに修復。2度の転倒で身体を痛めていた亀谷だったが、
そんな人たちの思いに応えるためにも” 絶対に勝ちたい!”という思いが強くなっていた 。

そしてレースではポールポジションからスタートした伊藤選手のリードで始まった。亀谷は3番手につけると、オープニングラップのうちに2番手に上がり、伊藤選手のテールを追う。
そして徐々にペースを上げ伊藤との差を詰めようとしたころ、目の前で伊藤選手が転倒。
亀谷は、そのままトップの座を守りきりチェッカー。
波乱のレースで勝利を手に入れたのだった。

(亀谷長純 コメント)

2度もアクシデントに巻き込まれて転倒してしまい、
集中力を保つのが大変な状況でしたが、マシンを修復するために桜井ホンダのクルーを始め、
他のチームの方も手伝ってくれたおかげでグリッドにつくことができました。
本当に感謝の気持ちでいっぱいです。レース序盤は転倒している影響からペースを上げられませんでしたが、
ジリジリとペースを上げて、レース終盤に伊藤さんと勝負できればと思っていました。
応援してくれた皆さんに結果で恩返しできて、うれしいです。
この調子で次回の鈴鹿も優勝を狙っていきます。

次回、全日本ロードレース選手権第2戦は4月18日(土)・19日(日)に三重県・鈴鹿サーキットで開催されます。