今日は、いや昨日は雨の一日でしたね。
お店の出入り口のツバメの巣では雛が餌をねだって鳴いています。
親は雨の中でも餌をせかしなく運んでいます。
雨は激しく降っていても、餌を運んでは飛び立ち、また、餌を運んでくる
あたりまえのように。
親としての使命を全うしています。
それに比べて、ニュースで報道されている幼児殺害事件。
親の身勝手で子が犠牲者になっている現状。
どうしてなんだろう。
心痛みます。
そして今宵、雨の日のミッドナイト・トーク。
一歩前に進めるように。
私は夜中に放映されているNHKの人間ドキメントを良く見ています。
見るたび、感動し涙を流すときもあれば、勇気を頂いていたりしています。
昨日の番組では
海道東部の厚岸町(あっけしちょう)で、脳腫瘍のため11歳で亡くなった一人の少女の 詩が絵本になった話でした。
右半身がマヒし、慣れない左手でその日その日の出来事を、懸命に書きつづった14編の 詩は、今も人々の心に語りかける「いのちの言葉」でした。
その詩には、いつも感謝の言葉が書き込まれていました。
「ありがとう」
そして懸命に生きて行く言葉
「がんばろう」。
日々、自由が聞かなくなる体と懸命に向き合い、不安だったろうにその気持ちを
人に明かすことなく詩に書き込んでいました。
その詩の中に「焦らず、ゆっくり行こう」と言う言葉と「みんなの愛情をうけて人は成長 していく」と
言う言葉がありました。
「焦らず、ゆっくり行こう」今の自分を後押ししてくれる言葉ですね。
一人でいるといろんな不安に押しつぶされてしまいそうな時があります。そんな時、焦って 行動し、
失敗することが多いですね。
そんなときは、ゆっくり時間をかけて考えればいんですよね。
成功は必ず待ってくれていること。
そして「みんなの愛情をうけて人は成長していく」
まさに感謝・感謝の一言です。私も、そしてお店もたくさんの方に支えられて成り立ってい ることを
忘れてはいけないこと。
私一人の力では、到底今までお店をやってこれたとは思っていません。
15歳からバイトし、いろいろな仕事を経験し良いも悪いも知ることができ、
たくさんの方々に鍛えられ今の自分の克てになっているんだと思います。
そしてお店をご利用いただいているお客様。
どんなときも感謝する気持ちを大切にすること忘れてはいけないですね。
感謝すると共に、これからも努力して行きがんばって行くことが
当店の使命ですね。