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今日、日本経済新聞を読んでいたらこんな記事が載っていました。

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「貸し駐車場運営の日本駐車場開発は9月に子会社を通じて
 取得予定の長野県のスキー場の再建計画をまとめた。

 スキー人気が低迷し利用者数が減り続けるなか、レストラン改装などで
 顧客単価を引き上げるとともに、稼動期間と短縮してコストも削減、
 初年度から経営黒字を目指す。

 レストラン改装などに1億ー2億程度を投じる。11月は利用者が少ないため
 12月中旬からとオープンを遅らせ、初年度2千万ー3千万のコストを削減。
 場内駐車場に特定の車種限定の駐車スペースを設け、その車種の看板を設置するなど広告収入も狙う。
 9月の所得が決まっているのは、長野県大町市のサンアルピナ鹿島槍スキー場」

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ウィンター産業は不景気続きで、良い話がないですね。
取り扱いブランドの営業が来店しては、暗い話ばかりで悪い流れを呼び込んでしまいそう。
良い情報をもってこって感じですよ。

スノーボードの専門学校に行っている子が遊びに来てくれたんですが
学校からは就職先はないと入学してそうそう言われて不安になっていましたよ。

スキー場の経営もまさに変革の時代に入って来ていますね。
スキー場の閉鎖が相次ぎ、ただ営業していたのではお客の足が遠のくばかり。

来場されるお客様のニーズも多様化しているなか、何を重要視するか難しい問題です。
高齢化や石油高騰によってスキー場まで行くコストが上がる中、
高速道路からのアクセスの良さや近場のスキー場で済まず方が多くなってくるはず。

アクセスが悪いスキー場は困難を強いられることは目に見えていますが、
お客様にご意見を反映したサービスがあるスキー場造りをして頂きたいものです。

ショップも同様、モノを売る場からサービスを売る場に変わって行かないと
厳しくなるばかりだと思います。

最近、つくずく思いますね。