癌宣告って。
診察室で。
残念ながら。。。。癌です。
患者(私)、付き添い(両親) 泣く
って流れだと思ってました。
だってドラマってそうじゃん
が。しかーし。
こんなおもーい空気の癌宣告ではなく。
しかも、きこりんさくーっと肺がんブログとして書いてますが卵巣癌もやってます
なので、2回受けております。あっさり癌宣告を。
(といっても卵巣のほうは他の臓器はなんもなくリンパもとんでなく抗がん剤もどっちでもいいよー癌とって終わりだからー。っていうステージ1Aな感じだったので家族の中ではなかったことになりつつありますが)
まず。肺がん。
私への癌告知はブログにもかいております。
が。外科的針生検の時、私が手術室から病室に戻る前に先生に告知されていた両親。
父親はそれまでの検査もついてきてくれていて先生の話しも聞いていたのでなんとなーく心構えがあったそう。
しかし、なにも知らない母親。
お母さんもショックだったはずなのに、先生に、娘にどうやって伝えれば。。。と相談したそうです
私がショックうけることを心配して。
だが、そこで先生が一言。
あぁ!娘さんはたぶん大丈夫ですよ!僕が言うんで~♪
的な。
え?私なんで大丈夫だと思われた?笑
からの、あっさり告知。
そこから数日は私とお母さんの心理戦。笑
お互い、先生にもっとひどいことを告知されているのに心配かけまいと嘘をついている。と、思い込んでいたので、なんとなーくつっこみ合う。笑
我慢できなくなった私は、
ねぇねぇ。。。もしかしてさ、余命とか。。。言われちゃってる?先生から私は聞いてないんだけど。。。
と、お母さんに聞いてみました。
もぉ心臓バクバク。もし言われてたなら隠してるのも辛かっただろうなーとか心配までしてたんです。
す。る。と。
あぁー!やっぱ言われてない?いやーお母さんたちの時も先生言ってくれなくてさー。
と。なんだーーー
心配してたんだよー。って言おうと思ったら。。。
だから、お母さんから聞いた!気になって!!
。。。。。。。。は?wwwwwwww
お母さんやばくないですか?笑
自分から娘の余命聞きます?笑
私) え?よく聞けたね。娘の余命。
母) いや、今考えたら本当そうだよね。よく聞けたわ。
私) ど、ど、ど、どうだった?汗
どきどきどきどき
母) 治療しなかったら2年だってー!
まさかの母親の口から宣告されましたー
母) あと5年生存率のことも聞いたんだけどさー
ぐいぐい聞きますね
私) あ。。。そーなんだ。。よく聞けたね。。。娘の。。。5年。。。生存。。。泣
母) 5年の間に新しい治療も薬も出来てるからあんまりあてにならないらしーよー。
。。。。。。いや、本当、よく聞けたね。笑
そして。卵巣癌の時。
こちらは生検できないので、腫瘍を取る手術をいきなりしました。
病室に戻って麻酔から目が覚めて、まだ痛みはそこまでないなーって思ってたらこちらも主治医が病室にきて。
あ、目が覚めたー?あのね。悪性だったよ。
でも、子宮含め他の臓器は取らなくてよかったから今回は腫瘍を取って終わりですー。じゃぁゆっくり休んでね。
え?またまたあっさり告知。
肺がんの時のようには泣かない母親。
今回も病室戻る前に先生から聞かされていたそう。
私)お母さん。。。大丈夫?
母) うん。なんか、手術中に、癌の場合でも他の臓器は取らないことも全然あるんでねー。って言われてたから
そぅかなーって思ってたー。
おぅ。肺がんでワンクッション挟んでるから冷静ですね。
でも、癌だよ?
母) ◯◯ちゃんに、どーやって言おうか心配したよー。
お母さん。。。またまた私の心配を
私) でも、先生あっさり言ってったね
母) ね。きっと大丈夫なんで僕から言いますよーって言ってたからお願いしちゃった♪
。。。。。えwwwwwww
また、大丈夫って思われた。笑
なんで?どこをどう見てそうやって判断されてるの?それまでの診察時の私の様子で?
ま、なにはともあれ。
わざわざ聞いてくれた余命の2年まであと2ヶ月!!!
生きてます