東京駅近くのアルスノバ。
前々から気になっていたお店。
幅狭足についてネット検索を再開した数年前。
とあるブログでこのお店の存在を知りました。
その方がブログに書いて下さらなければ
きっと今でも知らなかったと思うと、
その方に感謝したいと思います。
アルスノバの事をブログに書いて下さり
本当にありがとうございます。
でも、なかなかご主人が気難しそう…。
それなりのお値段がする靴屋さんで
自分の意思をきちんと伝えられなければ、
本当に欲しい靴がオーダー出来るのかな⁇
少しだけ自信がありませんでした…
機会があればいつかオーダーしてみたい…
最初に知った頃はその程度の気持ちでした。
しばらくしてまた検索していると
次はTwitterでアルスノバの事が語られて
いることを知りました。
やはりご主人が個性的な様子…。
でも私は、どんな方なのか
とても会ってみたくなっていました。
次に東京へ行った時、時間があれば
行ってみよう!そう思っていましたが
あまり具体的に東京行きについて
考えていませんでした。
でも突然、その出逢いはやってきました。
それは2017年9月半ばのある土曜日。
私は大型台風が近づく中、
新宿・神戸屋さんの
『市販インソールの活用術』という
セミナーの為に東京にいました。
その会場の幅狭足No1で極小踵の持主No2だという女性と、幅狭足No2で極小踵の持主No1だという私は、偶然にもセミナーの席が前後に座った事、同じ京都出身という事にご縁を感じ、新幹線に一緒に乗るために東京駅へ向かっていました。
私はもともと、台風さえ近づいていなければ
セミナー会場の渋谷から三茶スニーカーへと
足を伸ばす予定でした。
でも台風が近づいていたので、
"今日は三茶スニーカーへは行ってはいけない…"
と、足を伸ばせずにいました。
でもその女性はアルスノバに寄ってから
新幹線に乗ると言うではありませんか‼︎
2足めのオーダーを考えているのだけれど、
お店の幅狭具合では事足りず、こうして東京に
来る度に、ご主人がパターンを微修正して
下さっているので顔を出しているとの事。
確かにまだ雨もほとんど降っていなければ
風も強くありませんでした。
大型台風が近づいている事はわかっていたけれど
アルスノバと聞いて、ではお先に帰ります…と
言える訳がない‼︎
あの〜、もし良かったら…
ついて行ってもいいですか?
そう口走っていました。
そうして私のアルスノバ初訪問は
突然やってきました。
つづく。