ピアノ友達に声をかけてもらってホールの弾き合い会に行って来ました。
広い舞台にスタインウェイのピアノ。
音がきれいで弱音のコントロールがしやすく、とても弾きやすかったです。
貴重なホールで弾く機会。
本当にありがたいです。
本番など緊張する場で目の前の音だけでなく、ホールに響く音を聴いて弾くこと。
これが私にはなかなかできない。
今回はホールの響きを聴いて弾くことを目標に向かいました。
お友達の演奏を聴いてる間、ホールに響く音、上から降ってくるような響きを意識していました。
スタジオとは全然違う。
これがホールなんだなと思ったり。
今回、最初に客席で音の響きのイメージを持ったせいか、少しホールの響きを聴いて弾くことができたような気がする。
気がするだけかもしれないけど
緊張もあまりしなかったしね。
お友達の演奏はそれぞれみんな素敵でした
ノクターンはきれいな音で安定しててオシャレ。
一日の中で弾く度にメロディがうきたって美しくなっていった愛の夢。
キラキラした音がきれいなドビュッシーなど。
ラヴェルの水の戯れとかも合いそうって勝手に妄想していました
私が弾いたのは、ひと月後に発表会が迫ってきたショパンのバラード1番と、11月のコンクール用にラフマニノフの鐘と。
久しぶりに弾いてみたプーランクのエディットピアフを讃えて。
バラード1番は今までなるべく速度をあげず守りの体勢だったのですが、発表会も近づいてきたのでちょっと速度を上げて攻めてみようかと。
弾いてみたい速さで弾いてみましたが。
録音聴いてびっくり。
思ったより速かった。
私の制御できる速度を超えていたよ。
音は外すし突っかかるし左右はバラバラだし。
やはり抑えるところは抑えて弾かなくては
そして。
決めの和音は絶対外さない!
左右バラバラになるくらいなら速度は上げない!
と、心に誓いました
鐘は先月の予選が終わってからほとんど弾いていなかったせいか、暗譜が飛びました
すっぽり1〜2小節左手がわからなくなり右手だけで繋ぎました。
楽譜は置いてありましたが見れませんでした。
もしかして置いていても意味ない
時々は弾いておかないとどんどん劣化するなと痛感。
でも最後の方のfffで和音を弾くあたり。
ホールの音を聴いて次の音を弾けたような気がする。
エディットピアフは気分転換だったので、中間部分グダグダでしたが楽しかったのでよしです。
そして最後はお約束のおしゃべりタイム。
なんだか懐かしい雰囲気でまさに喫茶店という感じのお店でほっこり。
楽しいピアノトークは止まりませんね。
また練習、頑張れそうです。
お付き合いくださりありがとうございました