ダイジェスト
これまでの
あらすじ
九州のド田舎で育った3人
そしてその中の1人が
天下の台所で一国一城の
城を立ち上げる野望を抱き
その中での新たな一歩を
踏み出すべく、
今回
3度目の挙式を
挙げることになる
伝説の漢
十三
人を魅了する力を
持つ彼は
この挙式の半年前に
友人タロの結婚式から
着想を得て
さらにグレードの高い
イベントに仕込むべく
暗躍する
一方、その挙式での十三の
不穏な動きを察した
久留米ラーメンタロは
TASOGAREと共に
新郎の思い描く挙式を
そのまま実行させまいと
カウンターを
発動させる
TASOGAREよ
お前は仲間の為に
どこまでやれるのか?
そんな、踏み絵のような無茶を
今度はタロからTASOGAREに
突きつける
俺は俺でありたい
プライドの高さはエベレスト級
TASOGAREはタロからの
オファーを承諾した
この天然記念物の
野獣は
熊本から1時間、
単独全身タイツ男
として、稀代の変態として
JR鹿児島本線に
乗り込む事となった
列車内の
空間は混んでいた
しかしながら
奴の登場により
一つの車両は
もはやモーゼのように
夕方の帰宅ラッシュの
乗客の海は割れていき
神々しさも備えた
TASOGAREの
顔面狂気が際立つ
及び筋肉マッチョな
ド変態な風貌
更には
乗る態度は他の乗客
お構いなし
チッ
チッ
熊本から博多、
そして新幹線での新大阪までの
珍道中をこなしながら
着実に2人は
自分のボディへの
精神的なフィット感を
身に着ける
ビジネスホテルの
モーニングビュッフェにて
気合が入りなおした2人組は
自らをお笑い芸人と
言えるまでの
高揚感を身に着け
目的地である
バベルの塔へと
ハイヤーで
出陣する
一方での
迎え撃つ十三の動向は
そのお洒落な髪形に
隠された秘密を
2人にも一切話をせず
観客の度肝を抜く
演出を行った
OGURA
STILE
伏兵も多く
ブーケトス
元県代表の
アタッカーが
バシッ!!
ブーケトスを
最高到達地点で
叩き落とす
問答無用
尺の都合で
書ききれなくて
申し訳ないが
爆笑のオンパレード
恐るべきポテンシャルの
大阪人のノリ
これをいかに攻略するかが
タイツブラザーズ
初の仕事である
これを機に
次々と巻き起こる
タイツスタイルという
新しいムーブメント
阿蘇
ピクミン事件
阿波踊り
カッパ事件
タイツシリーズの幕開けとなった
最初の大事件
音楽と映像の
イルミネーションのなか
反転する
暗闇と静寂の
ホール内
九州産の
不気味な2人が
仕掛ける罠
俺らがやらずに
誰がやる?
その一方的な
価値観の強要は
一見歪な、とても醜悪な
行動原理に見えるのだが
アヴァンギャルド
紳士的・根回し
段取り
これらすべてを駆使することによる
現場の懐柔、緻密な
裏方作業、現場担当者さんへの
考慮と打ち合わせの綿密さ
これらすべてが
一つになるときに
ビッグウェーブは
自然発生するのだ
究極のエゴイスト
TASOGAREと
猛獣と猛獣使い
タロ
ド田舎で
自由に育った
海猿の真骨頂
傍若無人
唯我独尊の
TASOGARE
担任から
本気でボクシングパンチを受けまくる
口内から血しぶき侍
俺は俺でありたい
関係ないね・・・
野獣のような男は
女好きではあるが
女性に関する色恋沙汰は
皆無である
女はな
いやよいやよも
好きのうち
っていうやろが
嫌がりながらも
実は喜んでいるのさ
謎名言
アナタには当てはまらないデショ
たそがれ
顔面狂気
十三の
大阪披露宴
クライマックスに向けて
directed by
久留米ラーメン タロ
TASOGARE3
人物相関図
2006年当時
十三
大阪で一国一城の主を目指し
料理人として見識を広める
今回は披露宴を行う
久留米ラーメンタロ
九州→関東→九州→関東で
拠点を変えているが
この当時は転勤で
福岡に居た新婚
ご存じ、みんなの
TASOGARE
数々の列伝を残しながらも
その傍若無人さは
衰えない
永遠のチンパンジー
TASOGARE3
人物相関図
驚愕の披露宴へと
つづく