朝少し龍神温泉を散歩しました。

 

その後は、万博記念公園に行きました。

 

近畿道の摂津から吹田を走行中、雷雨となりましたが、予約からこの日をずっと楽しみにしていた「billboard classics 玉置浩二 LEGENDARY SYMPHONIC CONCERT 2024 "Pastorale" 大阪公演」に行きました。

出演は、バルカン室内管弦楽団×大阪交響楽団で、指揮は柳澤寿男さんでした。

前日との2日間、大阪・万博記念公園で行われ、この日はコンサートツアーの千秋楽でした。

 

そして開場16時から30分遅れて、16時30分頃に着きました。

会場は、万博記念公園のお祭り広場で、太陽の塔の真後ろのいつもはキッチンカーがたくさん並んでいるところでした。

 

入場時にパンフレットの入ったビルボードクラシックスの袋をいただき、コンサート目録は特典映像のDVD付きで、過去のコンサートからのダイジェスト版でした。

軽めの食事をし、着席しました。

席は、ミキサーの近くでした。

着いたとき、オーケストラの音出しをしていました。

 

一旦雨はやんでいましたが、この後も降雨が予想され、みなさんかっぱを着こんでいました。

 

開演までの時間をゆったりと過ごした後、第一部が18時に開演しました。

まずは、オーケストラの演奏で「歓喜の歌」から始まりました。

そして、実は知らない曲の演奏がありましたが、そのうちのメドレーで「All I Do」は分かりました。

その次は、オーケストラの演奏に乗せて「Friend」、安全地帯の曲でいちばん好きなので、身震いと涙腺が緩みながら聞きました。

音源では、1番はAメロ、Aメロ、サビ、間奏、2番はAメロ、サビ、リピートのサビ、「Friend」一言、後奏(Repeat&Fade Out)の曲構成で、TVオンエア版では、1番と2番の間奏は省略され、2番のサビはせずに繰り返しのサビに差し替えて最後に「Friend」一言、後奏(Fade Outしない)でした。

コンサートはフルコーラスで生演奏なので、当然Fade Outはしません。

当時ラジオ番組「ABCヤングリクエスト」を聞いていたとき、番組が終わる深夜3時前の2時53分過ぎ、この日の最後のリクエスト曲としてかかったとき感動して、頭の中でサビが回っていて寝られなかったのを覚えています。

それに、ラジオから録音したかったのに、長いイントロ部分をかぶせられて残念に思いました。

FM番組もありましたが、AMラジオのこもった音が好きで、もっぱらAMラジオからいろいろな曲を録音していました。

当時のFM番組は、毎週土曜日13時からのコーセー化粧品宣伝のランキング番組で、イントロはかぶせず、初登場ではフルコーラス、上位ではなく下降曲は2番を省略したもので、初登場のとき録音していました。

そのAMやFMから録音したテープは今でもたくさん残っていて、最近サンリオからハローキティちゃんのカセットデッキが発売されるので、買ってみて聞き直したいと思います。

「Friend」の後すぐに新曲「好きさ」がリリースされたので、安全地帯の曲がイントロをかぶせないでかかるのか、ワクワクしたのに、イントロのない「好きさ」ばかりかかって残念に思ったのを覚えています。

「Friend」の後奏で玉置さんはステージから消えていき、休憩になりました。

 

第二部が始まり、ブラームス作曲「ハンガリー舞曲より「第1番」のオーケストラ演奏から始まりました。

「行かないで」は、オーボエソロから始まると、美人の女性演奏者さんが大型ビジョンに映し出されました。

そして、段々と音が重なっていくオーケストラの演奏にぴったりの曲です。

サビはもちろん、2番の後の間奏は、オーボエソロから段々とオーケストラのストリングスまで音が大きくなったところで、バイオリンの旋律が美しく、全体をしっとりと聞き、涙腺が緩み、感動しました。

次に、安全帯の名曲メドレーでは、「ワインレッドの心」「じれったい」「悲しみにさよなら」では、CDとは違う、玉置さんのためて歌うスタイルにライブ感を感じました。

「夏の終わりのハーモニー」のイントロがなると、心の中で「オオッ」となり、心の中で口ずさみました。

音源で、1番は、Aメロ(玉置さんソロ)、Aメロ(陽水さんソロ)、サビ、2番は、Aメロ(2人)、サビ、短いサビの曲構成です。

こちらもオーケストラにぴったりの曲でした。

 

そして、アンコールの拍手にこたえてくれ、「田園」のイントロがなると、会場総立ちになりました。

サビで「愛はここにある、太陽の塔にある」と歌い、歓声が沸きました。

しっとりした「メロディー」、最後はマイクなしの生声が会場全体に飛んできて、玉置さんの実力を感じました。

その後、サプライズで、ステージに向かって右側の空に花火が上がりました。

玉置さんもステージ右側で見ておられました。

けっこう長い時間上がり、たくさんの花火を夏前に見ることができ、まさに花火大会に行ったような気分になりました。

 

そして、手拍子はやまず、さらにダブルアンコールをしてくれました。

2回目の「田園」のサビでは、「愛はここにある、大阪にある」と歌ってくれ、会場が最高潮となりました。

次は、夏から玉置浩二さんのバンドコンサートツアーにも行きたいです。

関西で空きがなかったら、遠征してまで安全地帯や玉置浩二さんの曲を聞きたいです。

 

【セットリスト】

【第一部】

① 『スピリット・オブ・トラディション』より「ダンス」 ヴァルトン・ベチリ 作曲
② ボードビリアン ~哀しみの道化師~
③ ホームレス
④ Beautiful World
⑤ あこがれ(Instrumental)
⑥ MR.LONELY~All I Do~サーチライト(メドレー)
⑦ Friend
【第二部】
⑧ 管弦楽のためのラプソディ 外山 雄三 作曲
⑨ SACRED LOVE
⑩ 行かないで
⑪ ワインレッドの心~じれったい~悲しみにさよなら(メドレー)
⑫ JUNK LAND
⑬ 夏の終りのハーモニー
【アンコール】
⑭ 田園
⑮ メロディー

※ 花火打ち上げ

【ダブルアンコール】

⑯ 田園