お天気が良いと、
それだけで気分も違いますね
とっても良い秋晴れでドライブ日和じゃない?
ということで、
帰省中の子供と長野県の善光寺に行ってきました。
善光寺に来るのは二度目ですが、
前回は、人が多く並んでて「お戒壇巡り」は諦めたけど、今回はタイミングが良かったのかスムーズに入れそうだったので、お戒壇巡りもしてきました。
何も見えないほどの暗闇、と
人の話で聞いてはいたけど、
暗闇でも目が慣れると薄ぼんやりと見える事ってありますよね。
そんな感じかな?、って思ってました。
でも、
全然違ってた
目の前にかざした自分の手すら見えない
目の前に広がるのは「黒」のみ。
目を開けているはずなのに、
私、目を開けてるの? 閉じてるの?
と思うほど、何も見えない。
右手に感じる壁を伝って進むなか、
子供は「怖い」と私の背にしがみついて歩いてました。
何も見えない暗闇がそう感じさせるのか、
とてつもなく長い道、長い時間がかかってるような気になり、
「無」
のようなものを感じて(あくまでも私の感想)、
怖い……微かにでも光がほしい
そう思った時、
目の前に蛍の光程の小さな明かりが灯り、
私の横を通りすぎていきました。
前を歩いている人が携帯のライトでもつけて、
後ろの方にいる知り合いの側にでも行ったのかな?
……なんて思ったんですけど、
でも携帯などでライトをつけたなら、
飛んでいる蛍の光のように一点のみ灯りがつく、
そんなものとは違う気がする。
一点の灯りではなく、もっと周囲まで灯りで照らされるはず。
何の光??
お戒壇巡りを終えたあと、後ろについて歩いてた子供に話したら、
「そんな光なかったよ」
と言われました。
怖さで脳が作り出した?
見違え?
でも、その光にホッとしたんだよなぁ……
気のせいだったのかな
でも
いい善光寺参りでした