『つめたい メロン』小川未明・著『メロンを もって きた!』小川未明『つめたい メロン』より僅か二頁の超短編児童文学です。初夏の風を感じるラスト三行の清々しさよ。お兄さんにも食べさせたいという次郎さんの優しさに児童文学的道徳を感じつつ、甘い香りと爽快感に満たされるのです。メロンが出回っていたのでメロンバスケットを作ってみました。もうそんな時期なのですね。メロンをバスケットにつめたというよりメロンをバスケットにしてつめた感じになってしまいましたがまあ良いか。周りのメロンは風をイメージしてカットしてみました。