
坪田譲治『ビワの実』より
ビワの実という題名なのですが、お話に出てくるのはビワの実ではないのですよね。ビワのような味のする実。そして色んな動物に狙われるのも納得の果実の描写。
奪い合うのが動物となのも印象的でした。人は一人しか出て来ない。人間も動物として描かれているのかな。
このお話の終わり方が結構好きです。直接問い掛ける童話は斬新だなぁと。
で、どちらなんでしょうね。
今回作ったのは枇杷の九龍球です。乗ってる枇杷は切っただけのシンプルなもの。枇杷はあまり手を加えない方が美味しいと個人的に思っております。
ソースはフルーツやリキュールを使って鳳凰をイメージして描いてみました。